2. キッチンは、対面式より背面式

自宅デートやお泊まりも当たり前になったカップルなら、彼女が手料理をふるまう機会も出てきますね。

キッチンは、対面式と背面式(壁面)のどちらが、恋人に好まれるのでしょうか。

「対面式キッチンっておしゃれだな~」という印象があるのですが……本書によれば、独身時代は後ろ姿でお料理するほうが、彼に献身的なイメージを持ってもらえるようです。

対面式キッチンはママになって、家族の様子を気にかけながらお料理するようになってからが、合っているのかもしれません。

食事の支度は、女性がするものと決まっているわけではない……とは思いますが、髙木師匠が見たところ、男性が結婚を意識するのは、やはりお料理上手で家庭的なタイプのよう。

彼の大好物を作りながら、その間は背中やうなじで、彼氏にはちきれそうなほどの妄想をふくらませてもらいましょう。

3. トイレとベッドは距離を置く

トイレとベッドの距離感も重要です。本書では、まだそれほど深まっていない間柄であれば「気兼ねなく用が足せるポジションがベスト」で、離れているほうがいいだろうとのこと。

長く一緒に暮らしていけば、お互いの生理現象も当たり前のことになってきます。また、加齢とともに「寝室がトイレが近いと便利だなぁ」と感じるように変わってくるでしょう。

しかし、夫婦になる前の段階では、トイレの水を流す音を聞かれるのも、はばかられるのでは。

ベッドは恥ずかしくてもロマンティックな場所なのだけど、トイレの恥ずかしさにロマンをおぼえるかというと、何とも微妙なモノが……。

気まずさを感じずに、トイレを使える距離がよさそうです。