PENTAX K-30(左から、クリスタルホワイト、クリスタルブルー、ブラック)

ペンタックスリコーイメージングは、アウトドア撮影に最適な防塵・防滴構造のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-30」の発売日を6月29日に決定した。

「PENTAX K-30」は、有効約1628万画素のCMOSイメージセンサ、画像処理エンジン「PRIME M」、ピントや構図の確認がしやすい視野率約100%のガラスプリズムファインダーなどを搭載したミドルクラスのデジタル一眼レフカメラ。最高約6コマ/秒の高速連続撮影や60fpsのライブビュー、1920×1080で30fpsのフルHD動画の撮影に対応する。小型・軽量のスポーティなボディに81か所のシーリングを施し、防塵・防滴構造とマイナス10°Cまでの動作を保証する耐寒性能を実現した。

サイズは幅128.5×高さ96.5×奥行き71.5mmで、重さはバッテリ、メモリカード込みで約650g。カラーは、ブラックと、高級スポーツカーをイメージして塗装した光沢感のあるクリスタルホワイト、クリスタルブルーの3色。発売にあわせ、レギュラーカラー3色に加え、15種類のカラーバリエーションを受注販売する「オーダーカラー受注サービス」を提供する。

価格はオープン。ボディのみの「PENTAX K-30キット」が8万円前後、「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL」が付属する「PENTAX K-30 レンズキット」が9万円前後、「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL」と「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8 ED」が付属する「PENTAX K-30 ダブルズームキット」が11万円前後、「smc PENTAX-DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR」が付属する「PENTAX K-30 18-135WRキット」が12万円前後の見込み。

同時に、カメラ本体のグリップ側に装着し、撮影時や移動時のホールディング性を高めるハンドストラップ「PENTAX O-ST128」を発売する。カラーは、カーボンブラック、パンチングホワイト、レザーベージュの3色。