【スキマスイッチ】

   













03年に「ぴあデビューレビュー@名古屋」に出演してくれた彼らは「ここまで大きくなりました」とばかりにエネルギッシュなステージを届けてくれた。大橋卓弥のボーカル&アコースティックギター+常田真太郎のピアノ&コーラスの絶妙さはもちろんのこと、そこに絡まるベース、ドラム、パーカッションのタイトなリズム、そのアンサンブルが素晴らしい。それはユニットというよりは、バンドと呼ぶに相応しい鉄壁のステージングに思えた。しっとり聴かせるステージよりも、よりダイナミックに弾けた今宵のスキマスイッチは、このイベントの休憩明けに相応しいパフォーマンスをガツンとお見舞いしてくれた。

SETLIST
M1 ガラナ
M2 晴れときどき曇
M3 さいごのひ
M4 View
M5 全力少年
M6 虹のレシピ

   

 












【ASIAN KUNG-FU GENERATION】

   













6番目に登場したのは、ASIAN KUNG-FU GENERATION。オープニングの『リライト』からガンガンに攻める。MCで「(有名になる前の)僕らが、ぴあのライブハウス欄に載ったのは、すごく嬉しかったし、ささやかな勇気をもらった」と後藤正文。ステージ中盤には「新曲やります」と、11月30日(水)にリリースされるニューシングル『マーチングバンド』も披露。03年にぴあのイベント『PIA New COMER JACK』に出演してくれた彼らだが、そこから8年、ASIAN KUNG-FU GENERATIONは、比類なきライブバンドとして、堂々のパフォーマンスとともに、ぴあのステージに帰ってきてくれた。

SETLIST
M1 リライト
M2 ループ&ループ
M3 ソラニン
M4 迷子犬と雨のビート
M5 マーチングバンド
M6 アンダースタンド
M7 君という花

   

 











【DREAMS COME TRUE】

   












この日のトリを飾ったのは、DREAMS COME TRUE。オープニングの『何度でも』から、スケール感あふれるステージでオーディエンスを魅了していく。4年に一度彼らが行っているライブイベント『DREAMS COME TRUE WONDERLAND』の「ぴあ版やります」と吉田美和のMCとともに『朝がまた来る』がスタート。ダンサーを交えた華やかなステージは、まさにワンダーランドさながらだ。『この恋はハードボイルド』では、マイケル・ジャクソンの『今夜はビート・イット』のフレーズも飛び出すなど、遊び心も満点。アンコールでは『LOVE LOVE LOVE』『サンキュ.』を披露し、感動的な雰囲気に包まれながらステージは終演。「ぴあ 39th FAREWELL"39 -THANK YOU-" ~車輪小僧の大回転~」のラストを飾るに相応しいパフォーマンスでイベントを締めくくってくれた。

SETLIST
M1 何度でも
M2 朝がまた来る
M3 その先へ
M4 大阪LOVER
M5 生きてゆくのです
M6 CARNAVAL~すべての戦う人たちへ~
M7 空を読む
M8 POISON CENTRAL
M9 TO THE BEAT,NOT TO THE BEAT
M10 この恋はハードボイルド
M11 うれしい!たのしい!大好き!
M12 LOVE LOVE LOVE
M13 サンキュ.

   

 











【39!! エンディングです!】

これにて終演です。
改めましてありがとうございました。
39!!

情報誌「ぴあ」は、時代とともにその役割を終えましたが、皆さまに作っていただいた「ぴあ」のDNAは、これからも皆さまの中に生き続けていきます。

私たちは、エンタテインメントを通じてこれからを生きるために大切な「笑顔や元気」をひとつずつ着実に生み出していきたいと思っています。

『すべての人に感動のライフラインを』

『ひとりひとりが生き生きと』

私たちは、ぴあらしく、ぴあにしかできないことで
これからのために動き始めます。

今日、この時の感動とともに

39!!