(左から)オカリナ、ゆいP、川田広樹、チカコホンマ、井上裕介

 笑・ガレッジ川田とチカコホンマの「よしもと芸人米」発表会見が4日、東京都内で行われ、川田広樹(ガレッジセール)、井上裕介(NON STYLE)、おかずクラブ(オカリナ、ゆいP)、チカコホンマが登壇した。

 若手芸人が新潟県長岡市に移住して米作りに挑戦する本企画では、芸歴3年目のピン芸人チカコが長岡市和島地域の妙法寺に住み、実際に生活。農業に従事するチカコを川田が指南役としてサポートし、二人三脚で米作りを行ってきた。

 半年間、現地で米作りに従事したチカコは、収穫されたばかりの新米を「子どもを育てるような気持ちで大きくなるまで育てました。なにとぞ、私の子どもをよろしくお願いします」とPR。

 月1回、チカコの元に通ってサポートした川田も、「ホンマちゃんの汗と涙の結晶としておいしいお米ができました。皆さんの期待を裏切りません」とその味に太鼓判を押した。

 半年間の移住生活で地元にもすっかりなじんだチカコは、芸人としての野望を持ちながらも「地元の人にも『こっちで結婚して子どもを産め』と言われて、女の部分が目覚め始めてきた」と明かし、「残りの半年で(進路を)決めたい」と揺れる思いを告白。そんなチカコに井上は「高木美保さんみたいになればいいやん?」とアドバイスを送り、笑いを誘った。

 一方、未成年(当時)だったほのかりんと飲酒をした事実を認めた上で、3日に活動自粛を発表した4人組ロックバンド、ゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音の話題も。

 「そうなんですか?」と初耳の様子の川田は「それは駄目ですね。やっぱり、未成年の方とはね」とコメント。

 続く井上も「女性もそうですが、やっぱり成人男性の方が若い未成年をしっかり注意するのも大事。そこは大人として良くないなと思います」と苦言を呈すと、「いろんなことを考えて自粛されるというのも気持ちは分かる。悔い改めて大きくなって、(戻ってきた時に)またいろんな素晴らしい歌を聞かせてもらえたらと思います」と語った。