Let's note 2016年秋冬モデル

パナソニックは、モバイルノートPC「Let's note」の2016年秋冬モデルとして、「SZ6シリーズ」「RZ6シリーズ」「LX6シリーズ」「MX5シリーズ」を10月14日に発売する。価格はいずれもオープン。

「SZ6/RZ6/LX6シリーズ」は、従来の第6世代と比較して演算処理で約10%、グラフィック処理で約5%、性能が向上した、最新の第7世代インテルCoreプロセッサを採用した。個人店頭向けモデルは、全機種、「Office Home and Business Premium 2016」を搭載する。

「SZ6/RZ6シリーズ」のワイヤレスWANモデルは、LTE通信速度を向上し、受信時最大300Mbps、送信時最大50Mbps(どちらも規格値)を実現。SIMカードサイズは、「SZ6」がmicro SIM、「RZ6」が標準SIMで、ともにSIMロックフリーとなる。

なお、法人向けには、第6世代インテルCore vProプロセッサを搭載した、「SZ5/RZ5/LZ5/MX5シリーズ」のWindows 7 Professionalプリインストール済みモデル(Windows 10 Proダウングレード権行使)も継続販売する。

「SZ6シリーズ」は、12.1インチワイド・アンチグレア液晶ディスプレイ(解像度1920×1200)を搭載。軽量約849g、バッテリ駆動時間約14.5時間のドライブレスモデル「CF-SZ6EDYPR」をはじめ、CPUやストレージ容量、光学ドライブの異なる5モデルをラインアップする。バッテリ駆動時間は、モデルによって異なり、最長約22時間。サイズは幅283.5×高さ25.3×奥行き203.8mm。

税別の実勢価格は、「CF-SZ6EDYPR」が23万5000円前後、「CF-SZ6EDKPR」が22万円前後、「CF-SZ6EDLQR」が23万5000円前後、「CF-SZ6FD3QR」が26万円前後、LTE対応の「CF-SZ6FFMQR」が28万円前後の見込み。

「RZ6シリーズ」は、タッチパネル対応10.1インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1200)を搭載する。バッテリ駆動時間は約11.5時間。サイズは幅250.0×高さ19.5×奥行き180.8mm。

ストレージはSSD128GB/256GBで、それぞれLTE対応モデルを用意する。税別の実勢価格は、「CF-RZ6DDFPR」が20万5000円前後、LTE対応の「CF-RZ6DFFPR」が22万5000円前後、「CF-RZ6EDLQR」が24万5000円前後、LTE対応の「CF-RZ6EFLQR」が27万5000円前後の見込み。

「LX6シリーズ」は、14インチワイド・アンチグレア液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)を搭載する。サイズは幅333.0×高さ24.5×奥行き225.6mm。

税別の実勢価格は、スーパーマルチドライブを搭載し、重さ約1.35kg、バッテリ駆動時間約8時間の「CF-LX6EDAQR」が20万5000円前後、Blu-rayディスク(BD)ドライブを搭載し、重さ約1.435kg、バッテリ駆動時間約20時間の「CF-LX6ED9QR」が27万円前後の見込み。

「MX5シリーズ」は、タッチパネル対応12.5インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)を搭載する。バッテリ駆動時間は約12時間。サイズは幅301.4×高さ21.0×奥行き210.0mm。

税別の実勢価格は、「CF-MX5WD0PR」が22万5000円前後、BDドライブを搭載し、ドコモのLTEに対応する「CF-MX5XF8QR」が32万円前後の見込み。

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