「こんなこと言っていいかな?」を、「彼がどう思うか聞いてみよう!」に

女性が男心をわからないように、男性も女心が分かりません。

また、男性は実際に起こった出来事や言葉をそのまま受け取る傾向が強いですが、女性はもう一歩突っ込んで「それらに何の意味があったんだろう?」というところまで考える傾向が強いです。

つまり、男性には考えていることを言ってあげないと伝わらないのです!

「こんなこと言っていいかな?」とか、「こう考えているのかな?」とか想像している時間はムダ。すれ違いを生じさせ、愛され女子からどんどん遠ざかってしまいます。

ですから、少しでも気になることや確認したいことがあれば、臆することなく彼に聞いてみちゃいましょう。

会話が増え、コミュニケーションの向上にもつながり、交際もより順調になること間違いなしです。

「彼の理想には、まだまだ……」を、「1週間前に比べたら痩せたもん!」に

愛され女子の特徴の1つに“自己肯定感が高い”というのが挙げられます。

自己肯定感とは、自身を持ち上げもせず卑下もせず、ありままを受け入れている状態のこと。自分自身の存在を長所だけではなく、短所も含めて肯定していることを指します。

例えば、今の彼が「理想のタイプは北川景子」と言っても、自己肯定感が高い人は「ふ~ん」と流すことができます。

ですが自己肯定感が低いと、北川景子と自身を比べてしまい、「顔は全然違うし、あんなスタイルよくないし、髪もボブだし……」と勝手に劣等感を抱いてしまい、どことなくいい空気を発せられないのです。

つまり、「彼の理想には、まだまだ……」と他人と比べるのではなく、自分と比べることを意識しましょう。そうすれば自分の成長を感じて自信を持つこともできますし、プラスの空気を出せるようになります。

比べる相手の矢印を転換するだけですから、簡単ではないでしょうか。

「彼のために頑張ろう」を、「私はこれがしたいの!」に

「彼の部屋をキレイにしてあげたい」という気持ちはわかります。「美味しい料理が作ってあげたい」という気持ちはわかります。

そういった「彼のために頑張ろう」という気持ちは、重々わかります。ですが、この考え方だと「キレイにしてくれてありがとう」「この料理、好き」など、彼から行動を評価される必要性があります。

つまり、相手がいないと自分を満たせないということ。常に彼に、肉体的にも精神的にも振り回されてしまう可能性が高く、依存してしまう可能性が高いです。

彼から愛されたいのであれば、“彼のため”ではなく、“自分のため”にを考えて行動を起こしましょう。

逆の立場になったとして、彼がやりたいことを頑張っている姿を見たら、あなたはより好きになるはずです。

「彼が好きそうだから…」ではなく、「私の本当にしたいことはこれかな?」と思考を転換させましょう。

矢印を彼に向けるのではなく、自分に向けることが、愛され女子になる一番の方法と言えるかもしれません。

それだけなら簡単ではないでしょうか。自分に重心を常において、彼からたっぷり愛されてくださいね。

年上男性専門の恋愛コラム二スト。ブスでいじめられた過去を持ちながら、大学時代はキャバクラでアルバイト。なぜか新人賞を受賞する売れっぷりを体験し、「世の中、顔じゃない」と悟る。付き合った男性の90%は、なぜか歳の差10歳以上。彼氏=足長おじさん時代から、ようやく脱出し、現在“真面目な恋愛”を勉強中です。2016年にKindle本を出版予定。