「魔女の宅急便」イメージボード
フォトギャラリー「耳をすませば」近藤喜文のアートワークがずらりと並ぶ展覧会開催決定(画像7点)
  • 特典シールデザイン

「耳をすませば」で監督を務め、「魔女の宅急便」など数多くのジブリ作品を手がけたアニメーター・近藤喜文(こんどう よしふみ)の作品展「近藤喜文展」が開催決定。

近藤喜文の描いたキャラクターのデザイン画やアニメーション原画、イメージボード、スケッチなど、10月7日から12月4日までの期間限定で佐賀県立美術館にて展示されます。

「耳をすませば」のワンシーン

10月7日からは展覧会のラッピングバスも運行され、オリジナルシールが特典となっている往復バス乗車券&作品展入場券(引換券)がセットになった「佐賀でジブリに会えるきっぷ」(税込3,000円)も販売されます。

特典シールデザイン

10月15日には、山の音楽家Shanaがオカリナとギターの美しいハーモニーでジブリ映画の名曲や童謡などを演奏する「第32回あらかしコンサート」が佐賀県立博物館中庭アラカシ広場にて開催。「ナイトミュージアム」として、20時まで延長開館も行なわれます。

10月23日は、ジブリ映画の音楽を演奏する吹奏楽コンサートと、映画「耳をすませば」の上映会が佐賀県立美術館ホールにて開催。

10月29日、30日は、「千と千尋の神隠し」のカオナシが登場。時間はカオナシの気分次第とのことですが、一緒に写真撮影ができるそうです。

近藤喜文は、多くのジブリ作品を手がけた日本屈指のアニメーター。スタジオジブリの高畑勲監督と宮崎駿監督から厚い信頼を寄せられ、1998年に47歳の若さで逝去するまで多くのテレビアニメや映画に関わりました。

主な関連作品は「未来少年コナン」「赤毛のアン」「名探偵ホームズ」「リトル・ニモ」(パイロットフィルム)「火垂るの墓」「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「耳をすませば」「もののけ姫」。

「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」概要

期間:10月7日~12月4日
時間:9時30分~18時(毎週月曜日休館)
※但し、10月10日(月・祝)は開館、10月11日(火)は休館
会場:佐賀県立美術館 2号・3号・4号展示室
観覧料:前売り券1000円(税込)、当日券1200円(税込)
※高校生以下無料、障害者手帳保持者とその介助者1名無料