バッファローとI・Oデータ、タイ洪水の影響で外付けHDDを値上げ

2011.11.4 19:56配信

バッファローとアイ・オー・データ機器(I・Oデータ)は、11月2日、タイで発生した洪水の影響で部材調達が滞っていることを受けて、外付けHDDの製品ラインアップと価格を見直し、新製品として発売すると発表した。

バッファローは、外付け型・ポータブル型HDDとNAS(LAN接続HDD)の計55製品について、型番を変更し、値上げする。新たに発売する製品は、従来製品の型番末尾に「J」を追加し、11月上旬から下旬にかけて順次出荷する予定。

I・Oデータも、外付け型・ポータブル型HDDと、ポータブルHDDとテレビ取り付けキットのセット「HDPC-AU/Tシリーズ」の計22製品について型番を変更し、値上げする。新たに発売する製品は、型番末尾が「B」になる。11月中旬から下旬にかけて順次出荷する予定。

両社とも、タイの大規模洪水の影響で、世界的にHDDの部材調達が困難になり、同時に部材の価格が急騰しているなか、今後も製品を安定して供給するため、やむを得ずラインアップと価格の見直しを行う、としている。外付けHDDの2010年年間メーカー別販売台数シェア1位のバッファローと同2位のI・Oデータが値上げに踏み切ったことで、今後、外付けHDD全体の価格が上昇する可能性は高い。

なお、「BCNランキング」のデータをもとに、製品ジャンル別に2011年9月と10月の税別平均単価を比較すると、外付けHDD(NAS除く)は7817円から7883円、バルク品といわれる簡易包装の「HDDベア」は5598円から5802円へ、若干の値上がりにとどまった。しかし、「HDDベア」については、10月26日過ぎから価格が急騰し、11月2日には8000円台に突入している。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。

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