“炎のコバケン”小林研一郎、指揮者デビュー40周年記念はブルックナー「第九」に挑む

2012.6.7 18:28配信
小林研一郎 (c)満田聡 小林研一郎 (c)満田聡

“炎のコバケン”の愛称で親しまれ、今年指揮者デビュー40周年を迎えた小林研一郎が、桂冠指揮者を務める日本フィルハーモニー交響楽団の東京定期演奏会(6月15日(金)・16日(土))を指揮する。

小林研一郎指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 東京定期演奏会の公演情報

福島県いわき市生まれの小林研一郎は、1974年の第1回ブタペスト国際指揮者コンクールで第1位と特別賞を獲得。「プラハの春」音楽祭や「ルツェルン・フェスティバル」などの世界的音楽祭に出演するほか、ヨーロッパの一流オーケストラを多数指揮。1987年から97年まで音楽総監督・常任指揮者を務めたハンガリー国立交響楽団での活動などが評価され、ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、民間人としては最高の勲章である“星付中十字勲章”を授与されている。

デビュー40周年記念公演では、常任指揮者、音楽監督として長年活動を共にしてきた日本フィルハーモニー交響楽団を指揮。プログラムは、シューベルトの交響曲第7番「未完成」、ブルックナーの交響曲第9番という、音楽史に輝く2曲の“未完”の傑作だ。特にブルックナーの交響曲第9番は、40年の指揮者人生で今回が初挑戦。小林といえばベートーヴェンの交響曲などでみられるような情熱的な音楽作りが有名だが、「浄化」としての死への憧憬と、神への感謝の念が盛り込まれた崇高な本作をどのように聴かせてくれるのか。“炎のコバケン”の手腕に注目したい。

小林研一郎指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 東京定期演奏会は、6月15日(金)、16日(土)にサントリーホール 大ホールで開催。チケットは発売中。

■日本フィルハーモニー交響楽団 第641回定期演奏会
 桂冠指揮者・小林研一郎 指揮者デビュー40周年記念
6月15日(金) 19:00開演 サントリーホール 大ホール
6月16日(土) 14:00開演 サントリーホール 大ホール
[曲目]
シューベルト:交響曲第7番「未完成」
ブルックナー:交響曲第9番

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