絵は得意! 自画自賛“画伯エル”

舞台で柔和な笑みを見せるエルと、劇中で優しくロマンティックに愛をささやくユ・タンの姿は重なる。しかし、バンドも恋人も捨てて、新しい人生を始めようと“悪い男”に変わり行くユ・タンはかけ離れているよう。エルは普段、自身の言動について考え悩むタイプだそうだが、ユ・タンのキャラクターは「ストレート。INFINITEメンバーでいうならイ・ソンヨル」と、役柄との違いを解説し、「僕とソンヨルは真逆なのでたくさん喧嘩もしました(笑)」と話し笑いを誘った。

また、自身とは全く異なるタイプの人物のため、演じるにあたってもこれまでとは違ったそうで、「いつもだったら自分の中にあるユ・タンというものを引き出して演じたでしょうが、今回は、ユ・タンという人物そのものになりきりました」と、キャラクターにハマリ込んだことを明かした。

メイキング映像も公開され、事前に知らなかったというエルは、「メイキングもあったんですね! 僕も皆さんと同じ状況で観ます」と大興奮。手編みのマフラーをダインに叩き返すシーンには、映像に向かって「ゴメンネ」とポツリ。「“悪い男”じゃないから」演じるのが難しいそうだが、「2~3話はもっと悪い男になります。でも、面白いのはそれがガラッと変わるんです」。劇中では喜怒哀楽を爆発させており、「エルがこんなに変われるものなのか! というくらい様々な感情的なシーンを撮影しました。(出演者、スタッフともに)自信を持って各々の、人生における名作を撮っている」と自信をのぞかせた。

そんな、感情豊かなユ・タンを演じる中で、司会者から“酔っ払って千鳥足で歩き、湖に落ちるシーン”を絶賛されると、「たくさんあるシーンの中で、あえてそこ!?」と、エルも大笑いだった。

この日は、WEB漫画原作にちなんで、エルが登場人物の絵を描き、それをファンが当てるコーナーも。「絵は得意」というエルは、サラサラとペンを滑らせ「本当に上手くてびっくり!」と自画自賛。司会をはじめファンも、特徴をよく捉えた絵を絶賛すれば、「褒められるの大好き! もっと褒め続けてください!!」と子どものように大はしゃぎで、そんなエルにファンも目を細めるばかりだった。

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