ピンクベージュのワンピースで登場した中村アン

 ファッション誌『BAILA』に選出された読者モデル「スーパーバイラーズ2016 お披露目発表会」が11日、東京都内で行われ、ゲストとして同誌の表紙を務めるモデルの中村アンが登壇。岡野まかみ編集長とトークショーを行った。

 普段の服選びについて聞かれた中村は「結構、その日の朝に決めています。どちらかというと直感で」と笑顔で回答。

 ファッションは、天気のほかにも「その日に行く場所とお会いする方によって変えている」という。「前は素材感も気にせずに、テロテロしたものとかを着たりもしていたけど、それがだらしなく映ってしまったりするといけない。目上の方に会う時には、襟があるものとか、顔色がよく見える白を着たりします」と服選びのポイントも語った。

 先月29歳の誕生日を迎えた中村は「バラエティーに出るようになった25歳ぐらいの時は、明るい色で丈の短いスカートなど、元気のある感じの服が多かったけど、最近はしっくりくるものや似合う色も変わってきました」と年齢による変化も明かした。

 岡野編集長から「健康的な美しさが魅力」と評されると「うれしい褒め言葉です」とほほ笑みつつも、「体質的には食べれば食べるほど太ってしまう。なので、夜は炭水化物を我慢したりしてコントロールしています。失敗したりすることもあったけど、やっぱり運動をして汗を流して循環を促すと、精神的にも体力的にも健康的になれました」とこれまでの苦労も明かした。

 さらに、最大の魅力として「ポジティブな笑顔」を指摘された中村は、「やっぱり、高校1年から大学生3年生までチアリーディングをやっていたので“笑顔が普通の顔”というか、くせなんですね」と照れ笑い。

 「常に口角が上がっているので、昔付き合っていた人に『ミッキーマウスの笑顔に似ているね』って言われたことがあって。それって褒め言葉なのかな?と思ってミッキーをまじまじと見たら“確かにすごく(口角が)上がっているな”と。それぐらい大きく笑うということを心掛けています」と語った。

関連記事