リクエストに応じて“菜々緒ポーズ”を披露

 ジーンズの似合う著名人に贈られる第33回「ベストジーニスト2016」発表会が11日、東京都内で行われ、男性部門でタレントの藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、女性部門ではモデルで女優の菜々緒が選出された。

 デニムオンデニムのスタイルで登場した菜々緒は「この歴史ある賞を受賞して感激しております。私は今月、誕生日なのですが、最高のプレゼントを頂きました」と笑顔でスピーチ。

 「私も幼少期から(同賞を)テレビで拝見していたので、この賞をもらえるとは夢にも思っていなかった。モデルである以上、ファッションに関わる賞を何かしら頂きたいと思っていたのですごくうれしいです」と喜んだ。

 一般投票により選ばれる同賞で、菜々緒は2位に大差をつける25831票を獲得。「うれしい。1票1票が受賞につながったと思うので皆さんに感謝です」としつつ、3年連続で「男性部門」を受賞した藤ヶ谷が今回で“殿堂入り”したことを受け、「私も後を追えたらと思うのですが…。1回で十分です。1回頂けただけでも本当に光栄です」と語った。

 ここ最近は“悪女役”が板についてきた菜々緒。「私もか弱さはどこへいっちゃったんだろうな…とたまに思う」と苦笑いしつつも、ジーンズの耐久性、強さにちなみ「強くあり続けることは大事。私も、男性に負けないぐらいの強さを持って頑張っていきたい」とコメントした。

 また、演じた役柄と実際の菜々緒とのギャップに驚く人も多いそうで「普通にあいさつしただけで“いい人なんだ”となるのは、ありがたいなと思う。そこは悪女に感謝だと思います」と笑った。

 最後はリクエストに応じる形で、後ろ向きにお尻を突き出す“菜々緒ポーズ”を披露。「ここでやることになるとは」と驚きながらも上機嫌の様子だった。