エマ・ストーン主演で製作準備が進められている『Letters from Rosemary』の監督に、トニー賞受賞暦をもつ舞台演出家サム・ゴールドが決まった。今作はゴールドの映画監督デビュー作となる。

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映画は、ジョン・F・ケネディの姉であるローズ・マリー(ローズマリーとしても知られていた)・ケネディを描くもの。彼女は精神に障害を抱えていたが、家族はそれを隠し続けた。23歳の時、彼女は大胆な施術を行うことになり、それはひどい結果を招く。映画は、その施術に至るまでの過程と、その後に家族に及ぼした影響に焦点を当てるものになるようだ。

ストーンの最新作は、『ラ・ラ・ランド(原題)』。今作でストーンはヴェネツィア映画祭の女優賞を受賞、作品はトロント映画祭で観客賞を受賞した。オスカーでも相当な健闘が予測されている。次回作はスティーブ・カレルと共演する『Battle of the Sexes』。

文:猿渡由紀