左から「裸族のお立ち台 USB3.0 SATA6G」「裸族の二世帯住宅 USB3.0 屋根裏プラス」「極薄」

センチュリーは、6月7日、「裸族」シリーズの新製品として「裸族のお立ち台 USB3.0 SATA6G」「裸族の二世帯住宅 USB3.0 屋根裏プラス」の2機種と、薄型CPUクーラー「極薄」を発売した。価格はオープン。

「裸族のお立ち台 USB3.0 SATA6G」は、単体のHDDを差し込んで使うクレードル。SATA 6GbpsのHDDとSSDに対応する。USB3.0とSATA 6Gbpsを併用することで、高速なデータ転送を実現した。また、PCの起動や終了に合わせてHDDを回転・停止するPC電源連動機能や、HDDに5分間以上アクセスがない場合はHDDの回転を自動的に停止するスリープ機能を備える。

対応OSは、Windows 7(32/64ビット)/Vista(32/64ビット)/XP(32ビット、SP3)、Mac OS X 10.7.3/10.6.8/10.5.8。サイズは幅135×高さ68×奥行き94mmで、重さは約540g。オンラインショップ「センチュリーダイレクト」での価格は4980円。

「裸族の二世帯住宅 USB3.0 屋根裏プラス」は、HDDを2台収納できるケース。容量の異なるHDDでRAIDを構築するとき、余った容量を活用できる「EXボリューム」機能を備える。動作モードは、「ストライピング(RAID 0)」「ミラーリング(RAID 1)」「コンバイン(2台連結)」「スタンダード(個別認識)」の4種類。オンラインショップ「センチュリーダイレクト」での価格は1万1980円。

PCとの接続はUSB3.0で、PC電源連動機能やスリープ機能を備えている。サイズは幅130×高さ115×奥行き210mmで、重さは約1922g。

「極薄」は、薄型・軽量のCPUクーラー。省スペースのPCケースに最適だ。放射状デザインのオールアルミ製ヒートシンクを備え、放熱効率がいい。CPU温度によって回転数が変わるPWM方式の9.5cm冷却ファンを搭載し、TDP(熱設計電力)75WまでのCPUに対応する。

対応ソケットは、インテルLGA1155/1156。サイズは幅95×高さ30×奥行き95mmで、重さは約188g。コネクタは4ピンタイプで、ケーブル長は約20cm。オンラインショップ「センチュリーダイレクト」での価格は1780円。