ニコラス・ケイジのパネル(左)とモト冬樹

 ニコラス・ケイジの主演映画『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』の公開を記念したスペシャルイベントが13日、東京都内で行われ、タレントのモト冬樹が登壇した。

 この作品はニコラス演じる大学教授のマイクが、ハロウィンの晩に謎のメッセージを残して失踪した息子を救うため、ゴーストとバトルを繰り広げるサスペンス・ホラー。

 「和製ニコラス・ケイジ」との紹介を受けて登場したモト冬樹は、「ニコラス・ケイジの映画といえば僕が出ないわけにはいかない」と語り、「大ファンなので応援したい!」と強調した。

 かつて来日したニコラスと対面したときのことについて、「イベント後に、ニコラスが『スマスマ』に出て、中居くんに『日本の役者で知っている人はいますか?』って聞かれて、『モト冬樹』って答えたんだから」と自慢げに振り返った。

 また、来日がかなわなかったニコラスに代わって、この映画を宣伝することになったモト冬樹は、「見ましたよ。ホラー映画もファンなんです。TSUTAYAでホラーは全部借りてるから。これもすごい面白かった。楽しめました」とPRし、「ニコラス・ケイジが出ることによってリアリティーが増すのがすごい。彼は一つ一つの役になりきっている。大学教授なら大学教授に見えてくる。なりきり方がすばらしい」と絶賛。

 さらに、「この眉間にシワが寄っているところとかそっくりでしょ」と、横に置いてあったニコラスの等身大パネルを指差し、「『フェイス/オフ』で首を絞められていたシーンが特にそっくり」と、ニコラスのヒット作を例に出し、集まった観客を笑わせた。