男の子の自立心育成を妨げる「5つのNG行動」

男の子を伸ばす言葉がけもあれば、自立心に水を差してしまう言葉もあるようです。

6歳までに基礎ができれば、大人になって自立する!」と語るのは、『男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 』の著者、竹内エリカさん。

自立心を育てるコツとして、ママが男の子にしてはいけないNG行動を著書の中からご紹介します。

(1)「ダメ!」と言いすぎる

男の子は、女の子よりも、やる気をくじかれやすい性質があるそう。本当に危険なことをした時は「なぜしてはいけないか?」をしっかり伝えましょう。

(2)ママが「やり方」を教える

男の子は、自力でトライアンドエラーを繰り返して道を切り開く生き物。経験によって物事を把握する傾向があるのです。

(3)集中しているときに話しかける

集中力の基礎が著しく発達するのは2歳ごろ。集中している時にママが話しかけて中断させると、子どもの集中力を伸ばす機会を逃してしまうことになるのです。

(4)子どもが「やりたい」といったことをやらせない

3歳は、コミュニケーション能力が著しく発達する時期でもあり、同時に手先が器用に使えるようになる時期でもあるそう。

「やりたい」という気持ちを尊重させてもらえないと、積極性のない子どもになってしまいます。

(5)繰り返し感情的に怒る

感情的に怒ることを繰り返すと、親の言うことに依存し判断能力の弱い子に育ってしまいます。

 とにかくかわいくて心配になってしまう。実はそれが、男の子の成長を妨げるNG行動だったのです。