パラマウント・ピクチャーズとレオナルド・ディカプリオのプロダクション会社アピアン・ウェイが、ベス・メイシーの著書『Truevine』の映画化権を取得しようとしている。ディカプリオはプロデューサーを務める予定で、主演を兼任することも検討しているようだ。

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実話にもとづく物語で、舞台は1899年。ヴァージニア州トゥルーヴァインに住むふたりの幼い兄弟は、ある日、白人の男にお菓子で誘われ、誘拐されてしまう。彼らはサーカスのパフォーマーになることを強要され、テレビのない時代、多くの観客を惹きつけることになった。その間も、息子たちに何が起こったのか知らない母親は、ずっと彼らを探し続ける。

ディカプリオは今年のオスカーで主演男優賞に輝いたばかり。次回の出演作は、はっきり決まっていない。この冬北米公開となるベン・アフレック監督作『Live by Night』では、プロデューサーを務めている。

文:猿渡由紀

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