母性を持つ女の宿命なのか、なぜかダメンズが魅力的に見えたり、支えたくなってしまう女子は多いです。

けれど、許せないダメンズもいる!? ダメンズというよりヤバいやつ!? 私の周りにもヤバイ男がいた! という女子たちの声が続々。

「出会いたくない~」と思うようなヤバイ男や背筋がゾクッとするヤバイ男、イイ意味でヤバイ男など<私が出会ったヤバイ男たちエピソード>を20代~30代女子にぶっちゃけてもらいました!

イマドキ昔ワルだった自慢!? まだ存在したイタい男

遭遇女子1:N美(34歳)
キャンプ・フェスが好きなアクティブ女子。12月にホノルルマラソンに出るためにマラソンの練習に励み中。

N美:先日、お見合いパーティーに行ったときに出会ったヤバイ男。

年齢は40代だけど、見た目は30代。フジロックが好きだと言うので、めっちゃ趣味も合う!って思った人とカップルになれたんです。

大手通信企業に務めていて、けっこうカッコイイ。その時は良い印象だったんですけど……。

後日、改めて
会うことになり、その日の気分的には新橋で飲みたかったんですけど、「神保町でもいいですか?」と言われたので、「いいですよ。神保町だと私はカレー屋さんくらいしか知らないんですけど、どこかお店知ってますか?」と聞いたら、「じゃあPRONTOにしましょう」と言われて。

以前話したときやLINEでのやり取りで、「焼肉いいですね」と話していたので、こっちは焼肉かな?と思っていたんです。

だから、なんでPRONTOなんだろう?株主なのかな?優待券とかあるのかな?とか考えちゃいました(笑)。

お店について飲み始めたら、相手が「僕、さっき打ち合わせでごはん食べる流れになって食べちゃったんです。だから好きなもの食べてください」と言ってきて。

「……あ、わかりました」ってカプレーゼとか前菜を2皿くらい頼んで食べていると、「よく食べますね」と彼。

そんなこと言われるのは嫌なので、その後はもうフードは頼みませんでした……。

会話も微妙で、昔悪かったみたいな自慢をしてくる。

喧嘩っ早いとか、小さい入れ墨を入れてるとか。しかもOASISの歌の歌詞を入れてるって言うんです。

一同:ヤバーイ!(笑)

N美:うわっ、この人、イタい人だ!と思って。

相手が「飼っている犬のことが心配」と言ったのをきっかけに、「じゃあ犬が心配なので帰りましょう」と促しました。

会話の中で年収も800万だとか自慢していたんですけど、お会計の2500円もごちそうしてもらえず。

今まで女性に振られたことしかない、と言っていたのも納得。ドヤ顔で昔悪かった自慢とかされても真顔で「はぁ……」としか言えない。

期待できる初合コンのはずが……

遭遇女子2:H子(32歳)
日曜も会社にいる仕事女子。ダメンズ好き、自覚アリ。関西出身。

H子:人生で1回だけ行った合コンがヤバかったです。

相手の男性陣は、仕事をよくする取引先のAさんの奥さんの同級生。Aさんはすごく好青年で、奥さんも美人。結婚1年くらいで年齢も自分と同じくらいなので、「これは期待できるかも」と思ってお願いしました。

でも行ってみたら、「あれ?」みたいな……。ザブングル加藤みたいな人、すごく影が薄い感じの人、超オタクっぽい人の3人。当時私が26歳くらいで、相手も同じくらい。

まずは女性陣から自己紹介をして、男性陣の自己紹介へ。

ザブングル加藤似の人が住宅設備機器の大手企業の会社員。影が薄い人は午前中宅配業者で働いて、午後は別の仕事。

つまりフリーター? 自分と同じくらいの歳なのでちょっと気になっちゃいました。

そして「PC関係です」と言ったのがオタクっぽい人。

私の会社もWEB製作などしているので何かわかる話もあるかも、と思い「PC関係って何されてるんですか?エンジニアとかですか?サイト作ったりされてるんですか?」と聞いたら、「いや、違います。PC運んでる仕事です」って言われて。

えー!そっちー!?みたいな(笑)。運送業だったんですよ。

てっきりPCの中身や開発などに関わる仕事かと思ったので、みんな唖然。

そのオタクさんは喋るときも、隣の男性に向かって話すんです。でも、みんなに聞こえるように隣の男性に話している感じで、こっちが拾わなきゃいけないのかな、と気を遣う。シャイなのかもしれないですけどね。

一同:なんでそんな人たち紹介したんだろう? 紹介した人はその場に同席してくれなかったんですか?

H子:同席してくれたんですよ、ご夫婦で。でも盛り上がらないし、2人もどうしよう、みたいな空気になっちゃって。

途中から夫婦2人だけがラブラブみたいな(笑)。もう苦痛でした。