オマケ ロディアとクレール・フォンティーヌのノート

ロディアの新製品「ウェブノートブック」は9月発売予定。7月上旬よりネットと一部店舗での先行販売もある
 

ついでに、オマケ。ロディアからは、新しいハードカバーのノート「ウェブノートブック」が発売される。これ、見た感じは、いわゆるモレスキン系列のゴム留めハードカバーノート。ただ、ロディアらしい丁寧な製本と、しっかりした紙(クレール・フォンティーヌ社製ベラム紙)、そして、A6、A5、A4と3サイズ揃う幅広さと、触り心地の良いイタリア製合皮による表紙など、かなりの高級仕様なのに、価格が比較的安価というあたり、同工の製品とは一味違う。また、ラインアップも中は横罫とドット方眼罫の二種類、色も黒とオレンジの二色と、ロディアらしい構成。

80%再生紙をホッチキス留めで製本した、ザックリしたスケッチブック。アイディア出し用のメモに最適の気軽さ
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100%再生紙を使った、更に気軽な雑記帳「1/2 ZAP BOOK」もある。
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ロディアやクオバディスの親会社的な存在であるクレール・フォンティーヌからは、再生紙を使ったざっくりしたノートが発売されるのだけど、これが筆者は気に入ってしまった。ちょっとデザインの良い表紙と、ホッチキス留めの簡単な製本、ガシガシ書けそうな再生紙の質感など、普段使いのノートはこうでなきゃ、というか、くだらない事でも書けそうな敷居の低さというか、それが、カッコいい表紙に収納されている、その日常生活を楽しくしてくれそうな感じが嬉しい製品。鉛筆をモチーフにした表紙デザインの文房具っぽさは、かなり秀逸だと思う。


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のうとみ・やすくに 東京小猫商会コモノ部1号、文具部3号。フリーライター、All About男のこだわりグッズガイド、懐中雑誌ぱなし編集長。夕刊フジ「オトコ小物の名品」、日経トレンディネット「聞いた、試した、すごかった! 最新ビジネスギア情報局」、Pdweb「今月の気になるプロダクト」など、モノ系の連載も多数。著書はデジタル系からモノ系、ドリンク系、書評系など幅広く出版。ラジオやテレビやトークイベントで喋ったりもするし、オリジナルグッズのプロデュースや販売もする。現在、プロのライター向け取材用ノートカバーをプロデュースし発売中