アニメーションの制作過程をコンサートで学べる

オズワルドを失ったウォルトがミッキーマウスを生み出すところから、『蒸気船ウィリー』、シリー・シンフォニー シリーズ、『ファンタジア』と、ウォルトが作り出した革新的なアニメーションを音楽と共に紹介。

コンセプトアートや原画など、ウォルト・ディズニー・アーカイブス秘蔵の資料を見ながら、ディズニーアニメーションの制作過程も稲垣さんがガイドしていきます。

音楽は『シンデレラ』や『ふしぎの国のアリス』といったウォルト時代の名作はもちろん、『リトル・マーメイド』や『アナと雪の女王』といったウォルト死後の映画音楽も演奏されます。

ウォルトが手がける舞台はアニメーションを飛び出し、実写映画へ。

『宝島』『海底2万マイル』など実写作品に進出した過程を知り、ついにウォルトの代表作とも言われる『メリー・ポピンズ』へ。

「2ペンスを鳩に」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」が演奏され、スクリーンには『メリー・ポピンズ』のプレミア時の映像が映し出されます。

ウォルトの夢はパークへ…感動のラスト

そしてウォルトの夢はディズニーランド建設へと向かいます。

ディズニーランド建設の経緯や困難も学びながら、ウォルトの「信念」を見ていきます。

ウォルトがディズニーランド建設のために作ったテレビ番組のテーマソングであり、現在はディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのナイトショー「ワールド・オブ・カラー」でも使われている「ワンダフル・ワールド・オブ・カラー」が演奏され、コンサートはいよいよフィナーレへ。

最後の曲として、ウォルト・ディズニー・ワールドのアトラクション「カルーセル・オブ・プログレス」の楽曲、「There's a Great Big Beautiful Tomorrow」が紹介されます。

作曲したシャーマン兄弟とウォルトが歌う映像が流れたあと、「There's a Great Big Beautiful Tomorrow」が演奏され、2時間に渡り巡ってきたディズニー映画とウォルトの歴史を振り返ります。

最後に案内人として一緒に歴史を見てきた稲垣吾郎さんがウォルト・ディズニーが遺した「夢」について語ります。

ウォルトがディズニー映画やパークを通じて我々に伝え続けていることは何か、貴重な資料と解説、そして音楽から感じられる、今までのディズニーコンサートとは全く違うプログラムでした。

 

ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート
案内人(ナビゲーター):稲垣 吾郎
音楽監督・編曲・ピアノ演奏:島 健
演出:金谷かほり
東京公演(舞浜アンフィシアター):2020年1月16日(木)19時、17日(金)14時/19時
兵庫公演(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール):2020年1月21日(火)19時、22日(水)14時/19時
名古屋公演(愛知県芸術劇場大ホール):2020年1月28日(火) 14時/19時
チケット価格:全席指定9,900円(税込)
年齢制限:未就学児のご入場はできません
公演時間:約2時間(休憩20分含む)

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