急増するネガティブなアドバイザーに注意

 

前回は「にわか占い師」が湧きまくる話をしましたが、今回湧きまくるのは「にわかアドバイザー」(笑)。

この人たちの困ったところは相談してもいないのに一方的にアドバイスをし始めるところと、その大概がネガティブだという点でしょうか。

核家族で実家にも気軽にヘルプを頼めない場合、妊婦以外で誰が洗濯を干すというのか…!(あれ、ダンナは?笑)

そもそも、そこらじゅうで「子どもが生まれたら自由になる時間など皆無」という体験談にぶつかっていたこと自体が、多趣味だった私が妊活になかなか踏み切れなかった一因でもあります。

だから例え若干スピリチュアルでも(笑)、ポジティブなアドバイスをしてもらったときはすごく新鮮で、気持ちも軽くなりました。

出産後、本質に気付けた「母のアドバイス」

そのほかに印象に残っているのが、私の母が言った「子どもが生まれたら、今度は3人での楽しみ方に(考えが)変わっていくから大丈夫よ」というアドバイス。

聞いた当時は「そんなことあるか! 私の趣味は乳児を抱えてたらできないものばっかりじゃ!」と反発心もありましたが(苦笑)、今となっては「本当だったわ…」としみじみ感じています。

出産前は子ナシの世界の楽しみ方しか選択肢がなく、だからこそそれができなくなるかもしれないことに暗い気持ちにもなっていたわけですが、出産後は「私たちと娘」の世界が新たに開いて、そこでの楽しみも増えていきます。

元々の趣味と同じくらい、「娘と楽しむこと」も大事になっていきます。

体は一つしかないので、当然元々の趣味に割ける時間は減りますが、それが苦痛ばかりではない、ということにも気付けたんです。

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