ふすまあんぱん

10月の編集長マンスリーコラムは、「鎌倉のパン屋さん特集」です。

四季の中で一番過ごしやすく新麦も楽しめるこの時期、東京から1時間程度で行ける古都・鎌倉。日頃の疲れを癒しに週末、散歩がてら出かけてみては?

第6回目は御成通りにある、ふすま入りのパンで有名な「Kibiy bakery」本店です。

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鎌倉駅を西口(鶴岡八幡宮などの方とは逆)に降り、左を見ると御成通り商店街がみえます。そこをひたすらまっすぐ5分くらい歩いていくと、Kibiya bakery本店という看板が見えてくるので、そこを左折したつきあたりにあります。

開店からそれほど時間がたっていない時間帯に行きましたが、すでにたくさんお客さんが!
こちら、Kibiya bakeryは、ふすま入りのパンで有名です。

ちなみに、「ふすま」とは小麦の外皮の部分(通常、私たちが食べているのは胚乳と呼ばれる白い部分)。お米もそうだと思うのですが、外皮の部分にこそ栄養価がたくさんあったりして。それは小麦も同じ。糖質やカロリーが抑えられるだけでなく、食物繊維などが豊富!

すべてのパンが、ふんわりというより、しっかりした食感。小麦粉だけとは違い、噛みしめるごとに、深みのある旨みが口の中に広がります。