3:ぎんざ空也 空いろ銀座金春通り本店「たいよう」 1141円(税込)

「空いろ」は銀座の老舗和菓子店「空也」の5代目による新業態店です。

明治17年に創業した「空也」の代名詞といえば「空也もなか」。

北海道から取り寄せた小豆と餡のために厳選した砂糖を使用し、店舗ですべて手作りしてその日に売り切る。そんな空也もなかを買い求めるために連日多くの人が押し寄せ、確実に購入するには1か月前からの予約必須となっています。

そして「空いろ」は、そんな空也から受け継いだ餡をもっと日常的に楽しんでもらえることをコンセプトとしています。こちらの「たいよう」は、通常よりこぶりなどら焼き。生地は小麦粉に米粉をブレンドしており、もっちりとした食感が特徴的です。

「たいよう」は豆のつぶをほどよく残した「つぶあん」と「白あん」。そして「〇あん」と名付けられた、素材を皮ごと漉した独自のあんの3種類があります。

ちなみにどらやきはあの国民的漫画のおかげで、海外でもっとも認知された和菓子のひとつだそう。外国人のお土産にもオススメです。

4:銀座 鹿乃子「花かのこ」 4個入り842円(税込)

「銀座 鹿乃子」の創業は昭和21年(1946年)と、銀座界隈では比較的新しいお店です。

こちらは“かのこ”の専門店。かのことは、あんのまわりに小豆や栗をつけた和菓子で、子鹿の背中の模様のまだら模様に似ていることから「鹿の子(かのこ)」と名付けられたそう。

こちらのかのこに使われているのは、栗と五色の豆。それぞれが違った種類の花かのこは、まるで宝石のような輝きと美しさです。豆と栗のあじわいがじっくり堪能できる、まさに大人の手土産です。

昭和37年には、内閣総理大臣賞と農林大臣賞を受賞。和を基調とした美しい包装も、できる手土産には最適ですね。