アップル、独自のマップアプリなど新機能を搭載した「iOS 6」を今秋リリース

2012.6.12 17:35配信
iPhone、iPad、iPod touch向けに無償で提供する(各端末での画面イメージ)

Apple(アップル)は、6月12日、一新したマップなど、200以上の新機能を搭載したモバイルOSの最新版「iOS 6」をプレビューし、iOSデベロッパプログラムのメンバーにベータ版をリリースした。iPhone 4S/4、iPhone 3GS、新しいiPad、iPad 2、第4世代iPod touch向けに、今秋、無償のソフトウェアアップデートとして提供する。なお、現行のiOS 5とは異なり、2010年発売のiPad(第1世代iPad)、第3世代iPod touchは対象外となる。

「iOS 6」は、新機能として、アップルがデザインした地図作成機能、話し言葉で道順を教えるターン・バイ・ターン方式のナビゲーション、写真のようにリアルでインタラクティブな3Dの「Flyoverビュー」を備えたマップアプリ、搭乗券や野球のチケットなど、さまざまなパスを管理する新アプリ「Passbook」を搭載。また、iPhone 4S専用だった音声アシスト機能「Siri」を、今年発売した新iPadでも利用できるようにする。ベータ版として提供している「Siri」は、現在、英語、フランス語、ドイツ語、日本語をサポートしているが、さらに対応言語を拡大し、15か国で利用できるようにするほか、Twitterへの投稿、アプリケーションの起動、声だけでiPhoneと対話する新しい「Eyes Free」モードなど、機能を強化する。

このほか、OSレベルでのFacebookの統合、「iCloud」を使ったフォトストリームの共有、電話機能の改善、これまでWi-Fi接続時しか利用できなかった「FaceTime」の携帯電話ネットワークへの対応、ブラウザ「Safari」やメールアプリの強化、一つのアプリケーション以外使えなくする「Guided Access」など、さまざまな新機能の追加や機能強化を行う。

現行のマップアプリは、Googleマップを利用したものだが、iOS 6の新しいマップアプリはベクターベースの地図の要素を備え、パンやチルト、ズームをより滑らかに行うことができる。また、ナビ機能では、リアルタイムの道路交通情報を取得して、目的地までの所要時間を常にアップデートし、交通状況が大きく変わったときは、時間を節約する別のルートを教えてくれる。

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