ちょっと開けただけで残してしまったビールや炭酸。1日たっただけでも炭酸が抜けてしまいます。そして、開封した一升瓶のお酒も、飲みきれないうちに風味がなくなってしまうことも。

処分するにはもったいない、残り物のお酒のリメイク法、別用途としての活用についてご紹介いたします。

気が抜けた炭酸飲料は、年末大活躍!

残してしまった炭酸飲料を有効活用する方法でオススメは掃除に使用すること。

使い方は簡単で、スプレー容器に気が抜けた炭酸水を入れて、窓ガラスや鏡などにひと吹きして優しく拭くと、「おっ!」と思うほどきれいになります。

この場合、使用する炭酸飲料は糖分を含まないものの方がいいですね。糖分があると、掃除した後ベタベタしてしまいます。

万一糖分入りのものであれば、炭酸飲料で掃除して綺麗になった後に、水で絞った雑巾で最後拭き取るようにするといいですね。

また、コーラやサイダー等の糖分とクエン酸を含有している炭酸飲料は、キッチンのシンクやトイレの掃除に活用できます。

コーラやサイダーに含有されている酸が、汚れを分解してくれることできれいに掃除することができます。

特に便器の掃除では、便器の水に混ぜてこすり洗いすると、水アカや尿石が取れやすくなります。

飲み物である炭酸水なら口にいれても当然害は無いので、安心して使えますし、特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭だとなお安心、安全に掃除ができるので、年末の大掃除に活用してみてください。

掃除だけではない!料理や洗濯にも使える炭酸飲料!

糖分を含む炭酸飲料は、気が抜けていればそれは砂糖水と同じなので、料理の調味料としても有効活用できます。

特にコーラは酸度が高いので、酢と同様に肉を柔らかくする効果が期待できます。

さらに炭酸水は洗濯にも活用できます。お子さんが食べこぼした洋服等の汚れは、炭酸水を薄めた水につけてから洗濯すると汚れが落ちやすくなります。

血液や油等の汚れにも強く、消臭効果まで期待できます。