好きな男性に告白したら、「好きだけど付き合えない」と言われた。

交際は無理だけど好きってどういうこと?と思いますよね。

こんな振られ方をすると、諦めることもできないし“真実“を知りたくなるし、身動きが取れなくて苦しいばかりです。

こんな中途半端な振り方をする男性には、優柔不断なだけでなく“打算”があることも。

男性はいったいどんな心理なのか、お話しします。

「好きだけど付き合えない」中途半端な振り方をする男たちのホンネ

1.今の関係を変えたくない

ある女性の例では、それまで何年も仲良くしてきた男友達に勇気を出して告白したところ、こんな返事をもらいました。

「好きなのにどうして付き合えないの?」と女性が思うのは当然で、それを尋ねると男性は答えをはぐらかし、それからも以前と変わらない友達付き合いが続きます。

関係が進展することはなく、女性が踏み込もうとすれば遠ざけられるときもあり、そんな男性の姿に「今の友達関係を崩したくないのだな」と女性は感じたそうです。

あるとき、我慢できなくなった彼女が「好きでいてくれるなら、どうして付き合えないのか話してほしい」と打ち明けたところ、

「今の関係が居心地がよくて、君に恋愛感情はあるとは思うけど、変えたくない」と言われました。

今の関係は「友達」。それなのに恋愛感情はあるって、矛盾していますよね。

結局、女性はその男性を見限り、友達でいることもやめたそうです。

2.実は本命がいて、その人がダメだったときの“キープ“

ある女性の場合は、こんな返事を言った男性に実は本命がいたことを知ります。

ずっと片思いしていて、おそらくその気持ちも男性は知っていたと思うのですが、きっぱりと断わらないのはズバリ「本命がダメだったときのキープ」にしたいから。

それを実感したのは、クリスマス当日になって彼から突然食事に誘われ、喜んで行ってみたら実はその本命の女性に断られた後だった、と知ったとき。

男性は本命の存在を女性には隠していましたが、友人から「ずっとある人を追いかけているらしい」と聞いていて、テーブルでその人の名前が出たときに「私は二番目なのだな」と思ったとのこと。

普段からそんな接し方をされていたわけではないのですが、イベントのような大切なときに急に誘う、そして自分以外の女性の名前を出す男性の姿には、自分に対する好意や愛情はまったく感じられなかったそうです。

本命の“代打”として扱われる自分が片思いを続けられるはずがなく、女性のほうから「もう好きじゃなくなったから」と男性に告げて、関係は終わりました。