カレーライスVSライスカレー

ご飯の上にルーをかけて1皿で提供される“ライスカレー”と、ご飯とルーが別皿で提供される“カレーライス”。

 

これは、カレーライス、ライスカレーともに750kcalほどで大きな差はありません。

両者ともご飯1膳よりも約倍量のご飯。それだけでも500kcal近くに。そこにルーが250kcalほど。

しかし、ご飯とルーが一皿に乗っているライスカレーは、ついルーを全部使って食べてしまいがち。さらにお皿によそっているときから、ルーがご飯に染み込んでいくので、ついルーも多くよそいがちに。

そしてご飯が倍量でもあるのに、ルーで隠れている分、そこまで大盛りに見えなく、ペロっと食べてしまうことも。

カレーライスにすれば、必要な分だけのルーを使うことができる、ライスとルー、両方のお皿にスプーンを移動させるので、多少ではあるもののゆっくり食べられる、視覚的にご飯のボリュームがわかる、などダイエットにはオススメです。

 

いかがでしたか。今回はダイエットにオススメの似た料理についてご紹介いたしました。

ちょっとした違いでも、継続的に意識すれば大きな差になっていきます。是非日頃から意識してみてくださいね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。