タレントの壇蜜が5日、東京都内で、自身の官能ヌード2nd写真集『あなたに祈りを』の出版記念サイン本お渡し会を実施。イベント前に囲み取材に応じた。
約4年ぶりにヌード写真集を出す壇蜜は、飾ってほしい場所を問われると「私としては誰の目にもつかない場所に置いてほしい」と希望。
「第三者が見た時に『何、持ってるのよ』って、言われてほしくないので」と妖艶な笑みを浮かべ、「秘密の愛人的な感じ?」と突っ込まれると、「そんな大仰しい物ではなく、袋とじの延長のような感じで、こっそり楽しんでもらえたら」と控えめにアピールした。
撮影は、東シナ海に浮かぶ絶海の孤島で行われた。テーマは“エロス(性)とタナトス(死)”だそうで、壇蜜は「誰かに願いを捧げる人をイメージしました」と設定を説明。お薦めしたい人物としては「乾燥している人」とし、「とにかく“湿気の多い”写真集。しんみりしていて決してカラッとはしていない。例えば? そうですね。やっぱり技術さんとか。ゴツゴツした男らしいその手にそっと当ててあげたい。少しでも癒やしになれば」と“壇蜜節”で語った。
来月36歳になる壇蜜。体の変化も感じているそうで、「まず、下着の跡が消えない。例えば(撮影の)合間にガウンを着ると、ヒモの跡が残る。脱いだ時に“何だこれ”って自分でも理解できない」と苦笑い。それでも「あえて“跡(あと)生かし”でいこうと現場の人と決めました」と語った。
また“自身の潤い”の話題としては「前の仕事をしてた時の上司がメールをくれました。『おまえ、相変わらず、好かれたり嫌われたり五分五分なんだな』って言われて。『はい、五分五分です』って答えたら、『それでこそタレントだ』と褒められて」とエピソードを披露。
一見、上から目線の発言だが「そうやって正論で『相変わらずおまえは…』って、言われるのは嫌じゃない」とほほ笑んだ壇蜜は「憧れの気持ちは変わらない」と自分の気持ちも再確認したようだが、「発展させないの?」という問いには、小指を立てて「手を出せない物件ですから」と残念がった。
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