エレコムは、11月7日、船井電機の連結子会社であるDXアンテナの株式譲り受けについて、船井電機と検討・協議を開始する基本合意書を締結した。

DXアンテナは、テレビ用アンテナを中心に映像受信機器やネットワーク関連機器を製造・販売。「DXブロードテック」ブランドから船井電機の液晶テレビやレコーダーも販売しており、全国の家電量販店・PCショップ・ネットショップの実売データに基づき、ジャンルごとに年間販売数量No.1メーカーを表彰する「BCN AWARD 2016」(集計期間2015年1月1日~12月31日)のDVDレコーダー部門を受賞している。

エレコムは、「取扱い製品のマーケットが近接していることに加え、販売チャネルの重複が少ないことから、販売面での相乗効果を期待している」と説明。一方、船井電機は、主要な販売市場である北米で、競合との価格競争が激化し、液晶テレビ事業の売上が苦戦を強いられている。PC周辺機器からスマートフォン周辺機器・音響関連と、事業領域の拡大を図るエレコムと、経営資源を集中したい船井電機の思惑が合致した。

DXアンテナは、2001年11月に船井電機の子会社となり、現在は持株の96%を船井電機が保有する。譲渡株式数・譲渡価格や「DXブロードテック」の販売権については、今後の協議で決定する。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます