『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 (C)Lucasfilm 2016

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が来月公開になる。本作は、全世界で愛され続けるスター・ウォーズの新たなドラマを描いた作品で、脚本と監督を手がけたギャレス・エドワーズは様々な難題を乗り越えて“まだ誰も知らないドラマ”を描こうとしたようだ。

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『ローグ・ワン…』は、最初に劇場公開された映画『スター・ウォーズ』で、レイア姫がR2-D2に託した帝国軍の巨大要塞“デス・スター”の設計図を反乱軍が入手するまでの物語。デス・スターの開発者の娘でもある主人公ジンと仲間たちが極秘チーム“ローグ・ワン”を結成して、生還がほぼ不可能なミッションに挑む。つまり、『ローグ・ワン…』の物語は、必ず最初に公開された『スター・ウォーズ』につながっていなければならない。

エドワーズ監督は「いつもは映画の設定となる始まりがあって、どういうラストにするか考える。エンディングをどうするかが大きなチャレンジであり、何度も話し合われるんだ。でも本作では、映画のラストをわかっていて、その旅路をどのように始めようかと考えなければならなかった」という。そこで監督が重視したのは「どう始めるか?」だ。ちなみに本作は、今後も製作が予定されている“スター・ウォーズ・ストーリー”の最初の作品のため、まだ誰も。冒頭はこれまでのシリーズと同じロゴと音楽で始まるのか、画面の奥へと流れていくテロップは出るのかさえ知らない。もしかしたら観客が予想もしていなかったオープニング、物語の始まりが描かれることもじゅうぶんにありえる。さらに結末はある程度、決まってはいるが、最終的にどのようなシーンで終わるのかも気になるところだ。ちなみに、この点について監督は「映画の着地点には自信があった」と語っている。

とは言え、本作は紛れもない“スター・ウォーズ”作品になりそうだ。エドワーズ監督はこれまでのサーガで描かれてきた物語、世界観、撮影手法を徹底的に研究しており「本作を『スター・ウォーズ』と感じられる作品にするにはどうすればいいのかを考えたよ。ただポスターに“スター・ウォーズ”と書いてありさえすれば“スター・ウォーズ”映画になるわけではない。『スター・ウォーズ』では絆によって結ばれた家族の姿が描かれている。とてもエモーショナルな核が物語の中心にあるんだ」と力説する。

本作の概要と予告編はすでに公開されているが、『ローグ・ワン』はまだ誰も知らないドラマと展開が描かれることは間違いなく、全世界一斉公開を迎えるまで、ファンの期待と予想はさらに膨らみそうだ。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
12月16日(金) 全国ロードショー

『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』
2017年12月15日(金) 全国公開

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