一本の電話が運命を決めた!

“WARUGAKIアーティスト”の中にいて真面目なイメージのあるビボム。少年時代はどんな子だったのか。

「遊ぶのは好きだけどキャッキャと騒いだりするタイプではなく、落ち着いた感じの子供でした。両親や先生の言うこともよく聞きましたね。だからといって、大人の言いなりではなく、自分のしたいことは必ずする、意思の強い子でもありました」

歌手を目指すようになったのは中学生のころ。好きな歌手のコンサートに行ったりしながら夢を育んだ。

「中学に入ると、両親に頼み込んで、ダンススクールに通うようになりました。両親も『一度やってみろ』という感じで、快く送り出してくれました」

15歳でMnetでその頃放送されていた人気オーディション番組『バトル神話』に挑戦。5期生としてテレビに出演した。

「『ちょっとやってみるか』という感じで応募したら合格して。まだ幼かったので、何がなんだかわからなくてすぐに脱落してしまいましたが、いい経験になりました。それからいくつかオーディションを受けて。INFINITEのメンバーたちと練習していたこともあるんですよ。今は違うグループで活動しているのが、なんだか不思議な気分ですね」

高校は勉強熱心な男子校に入学。そんな中でダンスに熱中していたビボムは“ちょっと変わった子”という感じだったとか。

「人気者というよりも、ダンスばかりしている不思議なヤツだと思っていた人が多いと思います。でも、学園祭なんかでダンスをすると、友達や先輩後輩が喜んでくれて、校内では『ダンスがうまい』とちょっとした評判でした」

様々なオーディションを受け続け、たどり着いたのがBlock Bだった。

「オーディションを受けたら、次の日に『もう一度来い』と呼ばれたんです。でも、当時ソウル郊外に住んでいたので、遠くてもう一度行くのがすごく億劫で。なんとなくスルーしていたんです。でも、一週間後に事務所の社長が直々に連絡をくれて。次の日、すっ飛んで行きました。その電話がなければ、僕はBlock Bになり損なっていたかもしれません」

のちにBlock Bのプロデュースを手掛けたチョPDの『Korea city』のミュージックビデオに出演するなど経験を積み、2011年Block Bとして待望のデビュー。一本の電話で運命が決まるなんて、人生っておもしろいですね。

次回は、メンバーから“秘密が多い”と言われているビボムの、メンバーも知らない(!?)パーソナルな部分に迫っていきます。

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▼Block B(ブロックビー)
英語のBlockbuster(=大旋風を巻き起こすもの)に由来する韓国人男性7人組アーティスト。メンバーは、テイル、ビボム、ユ グォン、パクキョン、ジコ、ジェヒョ、ピオ。2011年4月にシングル『Do U Wanna B?』で韓国デビュー。ウィットやジョークのあふれる少々いきすぎた言動から“悪ガキ”とも例えられている。デビュー時からジコがプロデュースに参加し、 メンバー自らプロデュース及び作詞作曲を手掛けるセルフプロデュース型アイドル。時代を映す歌詞、独自のグルーヴとキャッチーなサウンド、そしてユーモラ スなダンスでブレイク。個性的なファッションは韓国のファッションアイコンとも。ウィットに溢れるトークセンス、7人7様の魅力あふれるキャラクターで人 気を集めている。日本では、2015年1月に『Very Good (Japanese Version)』でデビュー。2016年10月26日に日本初アルバム発売。
Block B日本公式サイト:http://www.block-b.jp/

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K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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