『ハングリー・ラビット』PRイベントに登壇したモト冬樹、福田萌

米俳優ニコラス・ケイジのデビュー30周年作『ハングリー・ラビット』のPRイベントが14日に、都内で行われ、“和製ニコラス・ケイジ”として知られるモト冬樹と、タレントの福田萌が出席。モトは長年親交があり、イベント前日に再々婚を発表した歌手・松田聖子について「びっくりしました。報道で初めて知ったし、交際も知らなかった」。それでも「さすが、やりますね。ぜひ幸せになってほしいし、心からおめでとうと言いたい」と祝福していた。

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愛する妻を傷つけられた主人公の高校教師・ウィル(ケイジ)は復讐を果たすため、見知らぬ男からの“代理殺人”の依頼を受け入れてしまう。やがてウィル自身にも危険が迫り……。

ド派手なカーチェイスや体当たりのスタントといったアクションに、先が読めないサスペンス要素が加味された本作。見どころはウィルと妻との“夫婦愛”で「それぞれの夫婦に、ふたりにしか分からない世界というものがある。主人公の気持ちもよく分かりますね」(モト)。先日、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦と結婚したばかりの福田も「夫婦の絆が随所に見える映画で、うらやましいなと思った」と頬をゆるめた。

モトは「いろんな役ができる役者さん。この困り顔がいいんですよ。影があるというか…、僕にあるのは影じゃなくて、ハゲですけど(笑)」とケイジの魅力を分析。福田は『キック・アス』でケイジのファンになったといい「渋さがステキ」とホレボレしていた。今年5月にはニコラス・ケイジ応援キャンペーンの一環として、ウェブ上で「ニコラス・ケイジの写真を使用した応援・ボケコメント」の一般投稿ネタから募集。この日は投稿作品の中から、モトと福田が「愛情たっぷりコメント」のグランプリを選出した。

『ハングリー・ラビット』
6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー