撮影:tama撮影:tama

“ラフィングライブ”という演劇ユニットをご存じだろうか? 2015年に声優の山寺宏一&水島裕、そして演出家の野坂実の3名により立ち上げられたユニットで、コメディをメインとして上演することを趣旨として活動している。2015年に旗揚げ公演として上演された前作『パパ、アイ・ラブ・ユー!』は大好評、今回は第2回公演を目前に控えているという。

そんなラフィングライブの第2回公演『Run For Your Wife』の読み合わせ稽古に、Character JAPANが潜入させていただいた。

豪華メンバー集結! 顔合わせ現場に密着

10月某日、都内某所にて今回の舞台の出演者であるメンバーの顔合わせ&読み合わせが行われた。

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スフィアの高垣彩陽と寿美菜子、小野賢章、岩崎ひろしら豪華メンバーが一同に会し、まずはそれぞれの顔合わせを行う。主催であるラフィングライブの3人から「老若男女、誰が見ても面白い!!と言えるコメディを作りたい」と意気込みが語られた。

基本互いに声優の仕事で顔を合わせたことはある面々、すぐに打ち解けた空気になる。和気藹々とした顔合わせが終了し、すぐに脚本の読み合わせへと移行していく。

読み合わせはといえば、さすがは人気声優たちと言うべきか、動きを一切つけないただの“読み合わせ”の段階で、すでにかなりの完成度。声に迫力があるので、聴いているだけでシーンのイメージが浮かんで来るようだ。

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ストーリーを辿っていくにつれ、読み合わせ中にも要所要所で笑い声が上がる。パワフルな読み合わせが一段落しても、休憩の間にもキャスト同士で芝居のリアリティについて語り合ったり、全員がこの舞台に本気で向き合っていることがうかがえる。

最後に、演出家の野坂氏から芝居の方向性についてザックリした方針が語られ、約4時間におよぶこの日のミーティングは終了した。

脚本は前作から引き続きイギリス人脚本家、レイ・クーニーの作品だ。コメディの王と呼ばれた彼の脚本を、ラフィングライブがどう演じるのか? 今回は特別に、山寺宏一氏と水島裕氏に、ラフィングライブの立ち上げ理由から公演への意気込みなどを、インタビューさせていただいた。

「簡単に言うと山ちゃんをナンパしたんですよ(笑)」(水島)

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―― 今回はラフィングライブとしては2回目の公演ですが、このユニットを立ち上げられた経緯とは?

山寺:これは、(水島)裕さんと、もともと知り合いだった演出家の野坂さんが、「面白い本があるよ」と裕さんに声をかけたのがきっかけだったんですね。

水島:それが『パパ、アイ・ラブ・ユー!』っていう前回の脚本だったんです。「これを演りたいんだけど」って野坂さんが僕に言ってきて。で、読んでみたら、僕のイメージの中で主役は山ちゃん(山寺)以外考えられなくて。

野坂さんに「もし山ちゃんがOKしてくれたら、これをやろうね」って伝えて、山ちゃんを誘いに行ったんです。簡単に言うとナンパしたんですよ(笑)。

山寺:そのときは、僕は野坂さんとは面識がなかったんですけど、裕さんは大先輩ですし何度も一緒に仕事をしていて。裕さんから「こんなお話なんだけど」と脚本を渡されて、読んでみて面白かったのでお引き受けしました。

で、1回のプロデュース公演でもいいんだけど、せっかくだったらコメディを続けていけるようなユニット立ち上げたい、という話になって。特に2回目も決まっていないけど、旗揚げ公演という形で1回目をやることになったんです。3人が主宰となって、自分たち3人が納得できるキャストで1回目公演をやろう、という話になった。

だからまず3人で、キャスティングから始めましたね。スタッフも3人で声をかけて決めて行きました。

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