(写真左より)安田美沙子、大河正明B.LEAGUEチェアマン (写真左より)安田美沙子、大河正明B.LEAGUEチェアマン

11月15日、『B.LEAGUE ALLSTAR GAME 2017』の記者会見が行われた。2017年1月15日(日)・国立代々木競技場第一体育館にて、『B1』を戦うスタープレイヤーが一堂に会するのだ。

「革新的」「サプライズ」「エキサイティング」をテーマに掲げ、華々しい開幕戦を迎えたB.LEAGUEのこと、オールスターも新たな試みを実行する。キーワードは3つ。「SNS連動」「女子マネージャー」「ドラフト制」である。

来年の一戦は、東西に分かれた通常のチーム分けではなく、ふたりのヘッドコーチが公開ドラフトでチームを編成する。ドラフトはファン投票で選出された12名が対象。この公開ドラフトは12月5日(月)に開催。1チーム6名を選んだ後、12月12日(月)にB.LEAGUE推薦選手を5名ずつ加え、最後のひと枠をファンによるSNS投票によって決するのだ。

SNSを駆使するのは、選手選出だけではない。チーム名投票やチームマネージャー対決企画などラインナップが並ぶ。気になる女子マネージャーにはタレントの安田美沙子とマギーが就任。大河正明チェアマンは「名前だけではなく、本当のマネージャーです。試合当日もベンチに座って、マネージャーの仕事をしてもらいます」と説明。記者会見に出席した安田は「めっちゃうれしい。コートのそばで見られるのは本当にうれしい。全力で笑顔で応援します」と喜びを語った。さらに「意気込みは青春かな。選手、ファンに青春を感じてもらえるよう全力で応援したい」と続けた。

大河チェアマンは次のように意気込みを語った。「36クラブあるのはB.LEAGUEの強み。試合以外も楽しんでもらえるようにする。選手が選ばれていないクラブにはダンクコンテストなどに協力してほしい。(知名度は)田臥(勇太・栃木ブレックス)、五十嵐(圭・新潟アルビレックスBB)が双璧だが、ほかにも素晴らしい選手がいるということを一番知ってもらいたい。北は北海道、南は沖縄までの36クラブで全国のファンに感謝したい」

『B.LEAGUE ALLSTAR GAME 2017』は2017年1月15日(日)・国立代々木競技場第一体育館にて開催。前日には同会場にて、川崎ブレイブサンダースと琉球ゴールデンキングスのうち、11月末時点で勝率が高いクラブが韓国『KBL』の強豪・安養KGCと対峙する『EAST ASIA CLUB CHAMPIONSHIP』を行う。1月14日(土)・15日(日)はオールスターウィークエンドとして盛り上げる。両大会のチケットは12月17日(土)一般発売。