“2時間サスペンスの女王”こと山村紅葉

 世界50カ国で累計1500万部のベストセラーとなったミステリー小説「The Girl On The Train」をもとに映画化し、全米初登場No.1を記録した話題作『ガール・オン・ザ・トレイン』が18日から公開される。この作品の解説を“2時間サスペンスの女王”こと山村紅葉と“日本国民の愛人”で話題の橋本マナミが担当。2人の特別解説映像が公開された。

 夫と離婚して傷心する主人公レイチェル(エミリー・ブラント)の唯一の慰めは通勤電車の窓から“理想の夫婦”の姿を眺めること。その“理想の妻”メガン(ヘイリー・ベネット)が突如失踪し、さらに事件が起きた間のレイチェルの記憶が失われていた事から物語は展開。複雑に絡み合うリアルな人間関係の描写や衝撃的なラストが話題だ。

 この作品をさらに深くまで楽しむため、日本でサスペンスを語らせるならこの人と評される山村が本作の注目ポイントを解説した。 「刑事じゃない主人公が勝手に捜査を始める」、「サスペンスに電車のシーンが多く登場する、その理由」、「誰かしらが不倫している」、「怪しい男が登場する」など、人々を夢中にさせる本作の“サスペンスあるある”を解説した。

 さらに、物語に登場する3人の女性の心情を橋本が解説。主人公のように他人の秘密をのぞき見た経験や、自身の恋愛経験を基にしたこの作品への共感ポイント、女性ならではのねたみや人間関係、さらには自身の不倫経験まで赤裸々に語っっている。

 山村&橋本の独自の視点からひもとく『ガール・オン・ザ・トレイン』。公開前に本映像を見れば新たなサスペンス作品の楽しみ方が分かるかも。

https://youtu.be/2jkHqBoI_Zo