家庭での応用あれこれ

そこで、子どもが喜んで言うことを聞くようになるゲームを考えてみました。

使えそうなものがあったら試してみてくださいね。

電車内で騒いでしまうとき「降りる駅まで絶対に声を出さないゲーム」

静かにすることをお友達や兄弟で競わせてゲームにしてしまいます。子どもは素直なので、ゲームと聞くと一気にやる気を出し、息をひそめて静かにしています。

もし、どうしても喋る必要がある場合は「大声を出さないで」ではなく「声のボリュームを1のままで」と約束しましょう。ちなみに“ボリューム0”は黙っていることです。

片付けをしないとき(1)「何秒で片づけられるかゲーム」

「いい加減に遊ぶのはおしまいにして、玩具を片づけなさい!」

せっかく楽しく遊んでいたのに終わりがいつもこんな調子だと嫌ですよね。

そんな時は「ヨーイ、ドン!」から何秒で片づけられるかタイムを計るゲームにしましょう。キッチンタイマーや携帯のタイマーを利用します。

更にかかった秒数を棒グラフにして毎日の記録を貼り、「昨日は5分かかったけれど、今日は4分で全部片づけられた!記録更新!」とほめると夢中で片づけます。

ただし、焦って乱暴に玩具を投げ入れることなく「丁寧に、しかも素早く」とルールを決めましょうね。

片付けをしないとき(2)「誰が一番多く片づけられるかゲーム」

運動会の玉入れと同じで、「よーい、ドン」で誰が一番早く、多く片付けられるか競うゲームに変えてしまいましょう。

ママも参戦して必死で片付ける振りをしましょう。

じっとしていないとき「だるまさんが転んだ」

 “○時○分まで、じっと座っているゲーム”です。

“だるまさんが転んだ”の遊びのように身体を微動だにしないルールを決めるのです。このゲームをすることで、自分がしたいことをコントロールする精神力も養えます。

スーパーの肉のパックを指で押してしまうとき「目のビームで押そう」

たくさんの商品が並んでいるとついプスプスと押したり、触りたくなるもの。ママだって買いもしないのに手で触りたくなる衝動に無意識にかられていませんか?子どもだったら尚更です。

でも、商品を触りまくるのはよくないことです。

ですから「これは売り物だから目でジーーーーーーッと見ているだけにしようね。○○君のビーム(光線)を当てよう」と言うのです。

決して手を動かすことなくウルトラマンのように強い視線を商品に当てたりします。

スーパーで走ってしまうとき「ゆっくり歩けるのは誰かなゲーム」

スーパーの通路でダッシュする子ども。「走らないで!走るんだったらもう二度とスーパーには連れて行かないからね!」なんて言っていませんか?

こうして毎日脅すのは大変。こんなときは「足音を立てないでゆっくり歩くゲーム」にしてしまいましょう。

毎日のしつけ、怒ってばかりいないで少し肩の力を抜いてしつけをゲーム化してみてくださいね。