『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』(C)2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.

全世界300都市で公演を行い、日本だけでも累計1200万人もの観客を集めるパフォーマンス集団のステージを映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が、11月19日(金)から世界最速で公開されることが決まり、予告編映像と日本限定版のポスター画像が公開された。

『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』予告編

シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダのケベック州に本拠地を置くパフォーマンス集団。1300人以上ものアーティストを含む5000人のスタッフからなる巨大カンパニーで、日本でも『サルティンバンコ』や『アレグリア』『ZED』『キダム』などのステージを長期に渡って上演し、大きな人気を集めている。

映画はドキュメンタリーではなく、彼らのステージ『O(オー)』『KA(カー)』『LOVE(ラブ)』などを中心に、7つの世界をつなぐ愛の物語を描くオリジナル作品。『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソンが監督を務め、デジタル3Dの第一人者でもあるジェームズ・キャメロンが製作を担当。世界を魅了してきたシルク・ドゥ・ソレイユの世界を、舞台の客席では決して体験できない臨場感あふれる3D映像で描き出すという。

ちなみに、このほど公開されたポスターは日本限定のデザインで、切り絵画家の蒼山日菜氏がシルク・ドゥ・ソレイユ(仏語で“太陽のサーカス”の意)の象徴である太陽マークをアレンジして作成したもの。蒼山氏は「シルク・ドゥ・ソレイユにふさわしいロゴを目指し、渾身一撃で製作をさせていただきました」とコメント。彼らのパフォーマンスを連想させるダイナミックさと繊細が同居したデザインに仕上がっている。

『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』
11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー