(写真左より)中村憲剛(川崎フロンターレ) 、柏木陽介(浦和レッズ)、植田直通 (鹿島アントラーズ) (写真左より)中村憲剛(川崎フロンターレ) 、柏木陽介(浦和レッズ)、植田直通 (鹿島アントラーズ)

11月17日、『明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ』出場クラブ合同記者会見が行われた。年間1位で2ndステージを制した浦和レッズから柏木陽介、年間2位の川崎フロンターレからは中村憲剛、年間3位の1stステージ覇者・鹿島アントラーズからは植田直通が出席し、次のように意気込みを語った。

2016Jリーグチャンピオンシップ チケット情報

「準決勝1試合をやった方が勢いが出るので難しいゲームになる。だが、自分たちの築いてきたものを出せば、結果は付いてくる。ブレずにやりたい」(柏木)
「風間(八宏)さんが来て4年、自分たちのサッカーが浸透している。創立20周年を結果で表したい」(中村)
「2ndステージは不甲斐ない結果に終わり、みんなが悔しい思いをした。だが、ここからは別物。3位とかも関係ない。いい準備をして挑みたい」(植田)

中村と植田には準決勝の勝敗のポイント、柏木には決勝まで日にちが空くことに質問が飛ぶと以下のように答えた。

「ホームでやれるのは大きい。相手は伝統があり、一発勝負を知り尽くした鹿島。勝つという気持ちで相手を上回れるかが大事」(中村)
「いい準備をして、団結して戦うことが重要」(植田)
「浦和は時間を置けば置くほど勝てない(苦笑)。本当に難しい。23日の試合を見て、いい刺激に変えて、いいプレー、いい試合をして、いい結果を掴みたい」(柏木)

大会アンバサダー・松木安太郎からの「決勝ではどちらと戦いたいか」という直球の質問に対し、柏木は「年間1位を争った川崎とやって、勝って、浦和レッズは強いと証明したい」とキッパリ。

3人はサポーターへメッセージも送った。

「本当にいいサッカーをした3チームが残った。日本サッカー、Jリーグを盛り上げる試合をして、タイトルを取りたい」(柏木)
「川崎にとってタイトルは悲願。ここまでチャンスを掴んだ。最後の最後まで勝ちにいきたい」(中村)
「タイトルは選手の力だけでは取れない。サポーターも一丸となって、タイトルを取りたい」(植田)

村井満チェアマンも「屈指の勝負強さの鹿島、屈指の攻撃力を誇る川崎、最少失点と手堅い浦和。個人的にも楽しみにしている」と語る『CS』は、11月23日(水・祝)・川崎F×鹿島・等々力陸上競技場で準決勝、11月29日(火)・川崎F-鹿島の勝者×浦和・準決勝勝者のホームスタジアム、12月3日(土)・浦和×川崎F-鹿島の勝者・埼玉スタジアム2002にて決勝を開催。準決勝・決勝第2戦のチケットは11月19日(土)午前10時より一般発売。決勝第1戦のチケットは鹿島が勝った場合は11月25日(金)午前10時、川崎Fが勝った場合は11月26日(土)午前10時に一般発売。川崎Fホームゲームはセブン-イレブン店内のマルチコピー機にて販売。

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