イベントに集結したCanCamモデルと卒業生たち。左から、舞川あいく、蛯原友里、押切もえ、安座間美優、平山三春

12月1日(木)より公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』。スピルバーグ初の3D作品として話題の本作と、人気女性ファッション誌CanCam(キャンキャン)がコラボレーションしたイベントが、11月6日(日)にベルギー王国大使館で行われた。

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『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』は、ベルギーの作家エルジェによる世界的人気コミックが原作。30年前から映画化を構想していたというスピルバーグは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンをプロデューサーに迎え、俳優の表情や動きを取り込むパフォーマンスキャプチャーという映像技術を駆使しながら、自身初となる3D映画として映画化を実現した。一方、多くの人気モデルを輩出してきた女性ファッション誌CanCamも、来年2012年で創刊30周年。名前の響きが似ていることだけでなく、お互いの“30周年”という点も共通することから、今回のコラボが実現した。

イベントが行われたのは、タンタンの母国であるベルギー大使館。ドレスアップした読者60名が、CanCamモデルによるトークショーに参加した。最初は、ベルギーで行われたワールドプレミアに参加した専属モデル、平山三春がベルギーの街の魅力やプレミアの様子をレポート。その後、シークレットゲストとしてCanCamを卒業した押切もえと蛯原友里、現役専属モデルを務める安座間美優、舞川あいくの4人が黒いドレス姿で登場すると会場に大きなざわめきが。5人は「タンタンはルイ・ヴィトンとコラボしていてさすが!」(押切)、「勇気がもらえて心にしみる作品。思わず声が出ちゃうほどスリリングだった」(蛯原)、「初めて3Dで映画を観たけど、得した気分」(舞川)、「スピルバーグの『ジュラシック・パーク』と同じようなワクワク感」(平山)、「ホントの人間なんじゃないかと思うくらい映像が素晴らしい」(安座間)などと、本作や登場キャラクターの魅力について語り合った。

また、イベント後の報道陣の取材では、「心温まる映画が好き」という蛯原が「最近温まったことは?」と聞かれ「ずっとあったまってます」と苦笑。一昨年結婚していることから、さらに「タンタンのような子供が欲しいか」と聞かれると、「好奇心旺盛な子供が欲しいですね」と答えていた。

『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
12月1日(木)全国ロードショー