11月の編集長マンスリーコラムは、「めぐりストと巡るパン屋さん特集」です。
編集長コラムの取材時はもとより、基本的にパン屋さんめぐりは一人ですることが多いワタクシ。
出来るだけ幅広い情報をもとにめぐるようにはしておりますが、ついつい好みが偏ることもあるので今回は完全にめぐりストさんのセレクトにお任せしてみました！！
第4回目は、めぐりストの内藤さんと一緒に帝国ホテル「ガルガンチュワ」へ行ってきましたよ。
帝国ホテルの豪華さに興奮
内藤さんはホテル関係のお仕事をしていることもあり、めぐりストさんの中でもホテルブレッドを紹介して頂いています。
私自身がパンを購入するためだけにホテルに行くというのは、実は初めて。
どのようなパンのラインナップなのか、かなり興味津々で伺いました。
さすがは帝国ホテル。シャンデリアだー！と変なところ興奮してしまった私ですが（笑）ありがたいことにベーカリー担当の方にお話しを聞くことができました。
クロワッサンを始め、デニッシュ系のヴィエノワズリーはガラスのショーケースの中に入っています。
日生劇場や宝塚劇場、歌舞伎座が近いということもあり、楽屋への手土産に購入する方も多かったり、観劇するご本人が中で食べるために購入したりすることが多いそう。
朝と夕方は、ヴィエノワズリー系がよく売れるとのこと。
また、帝国ホテルならではの丁寧なアナウンスだなと思ったのが、「パンのご提供時間」表。
ホテル内レストランにもパンを提供しているので、多少なりとも時間の前後はあるようですが、だいたいこちらに書かれている時間に陳列されます。
ベーカリー担当者の方にお聞きした話しでは、ホテルに宿泊している方が朝購入しにご来店されるほか、ご近所の方がお目当てのパンを求めていらっしゃることも多いそう。
「昔から帝国ホテルの〇〇パンが好き！」という方が多いんですって！
