パナソニックは、東京・代官山の「Sign daikanyama」で、食に特化した番組を配信する「Tastemade」とコラボレーションした世界初のカフェ「Tastemade BAKERY supported by Panasonic」を11月23日~28日の期間限定でオープンする。

パナソニック ビューティー・リビング事業部調理器商品企画課の内田さやか氏は、今回の期間限定カフェの狙いについて、「『朝食で1日をデザインしよう』というコンセプトで、パナソニックの調理家電を使って1日を楽しく過ごしてもらうライフスタイルを提案したい」と語った。

11:00~15:00(ラストオーダー)のランチタイムに、「Tastemade」がアレンジした3つのオリジナル朝食メニューを提供する。

コーヒーやパン、ピザ生地、具材の焼き上げなどには、パナソニックのホームベーカーリー「SD-BMT1001」やコンパクトオーブンレンジ「NB-DT50」、コーヒーメーカー「NC-R500」を使用した。

元気をチャージしたい人向けの「よくばり野菜のしましまサンドイッチ」(税込1166円・限定60食)、1日をハッピーな気分にしたい人向けの「ハッピー!フルーツフラワーピザ」(980円・限定30食)、クリエイティブな1日を過ごしたい人向けの「とろ~り一斤パンラザニア」(1280円・限定10食)は、いずれも「Tastemade」とのコラボらしくカラフルで、味も見た目も楽しめる。

SNSなどでは、ビジュアル系サンドイッチが注目されており、パン生地を切ったときの色鮮やかな断面を紹介しあう「萌え断」という言葉が生まれるなど、パンのトレンドも要素に盛り込んだ。

「Tastemade」は、FacebookやTwitter、Instagramなど向けに手づくり料理メニューとレシピを短い動画で紹介する。米国やブラジル、アルゼンチン、イギリス、フランス、インドネシアなどに拠点を構え、グローバルのフォロワー数は3000万人、月間再生回数は25億回。

今年1月には日本でもオリジナルコンテンツの制作を開始。国内フォロワー数は300万人、月間再生回数は8000万回、毎月約20~30万人のペースでフォロワーが増加している。