静岡市名物の“桜えび”は台湾産とどこが違うの？
弾けるような甘みの桜えび
『エスパルスドリームプラザ』でもたくさん販売されていた『桜えび』は、静岡の駿河湾で獲れます。
桜えび漁の様子
桜えびの漁期は年に2回、今年の秋漁は10月24日～12月25日。まさに今、最盛期を迎えています。
鮮度が落ちやすい桜えびを徹底管理
台湾沖でも獲れる桜えびですが、全く甘みが違います。
競りの様子
その理由は、桜えびの表面には“発光体”があるのですが、その数によって甘みが変わります。
その数が多ければ多いほど「甘い」と言われ、台湾産が100個前後なのに対し、駿河湾産は160個前後あるのです。
生で食べるととても美味しい
そんな美味しい『桜えび』が食べられるお店をご紹介します。
天文 本店
天文本店
創業明治12年の「天文 本店」は、JR静岡駅から12分の所にあります。
1人でも入りやすいと評判
うなぎや天ぷらを提供している老舗の割烹料理店「天文」では、静岡でとれる食材を使用した「葵弁当」がおススメ。
葵弁当￥1，500
お弁当の内容は、「桜えびのかき揚げ・釜揚げしらすのご飯・焼津の黒はんぺん焼き・マグロのお造り・うなぎ巻き」です。
ふわふわの釜揚げしらす
ここでようやく「しらす」の登場！！ しらすも桜えび同様、静岡市の名物です。
柔らかくて美味しいしらす
柔らかくてフワフワの釜揚げしらすが、熱々のご飯に乗っていて美味しい。
パリッパリのかき揚げ
揚げたての桜えびのかき揚げを頂きます。
そして、もうひとつ「桜えびグルメ」を紹介したいと思います。
それは、地元の人にも人気だという、桜えびの“バラ揚げ”をお茶漬けにした「桜えび茶漬け」です。
出汁とバラ揚げの「桜えび茶漬け」
お腹いっぱいなんですけど、特別に小さなサイズで作ってもらいました。
桜えびの出汁がぁ～っ！！
しっとりしているのに香ばしい桜えび
香りが～甘みがぁ～っ！！
美味しくてレンゲが止まらない！！ 気が付くとペロリ(笑)
さすが、静岡市民が絶対食べて帰ってほしいとイチオシするだけあり、非常に美味しい逸品でした。
天文 本店
●住所：静岡県静岡市葵区七間町4 静活ボウルビル1F
●TEL：054-252-0510
●営業時間：11:00～14:30、17:00～21:00
