スープを沸騰させている間にお客さんからの質問コーナーです。

お客さん「ナロさんのお母さんはとってもお料理が上手ですが、お父さんの手作りの料理は食べたことがありますか?」
ナロさん「お父さんは子どもの頃によくトーストとか作ってくれました。朝ごはんとか。たまに鍋とか作ってくれるんですけど、1年に1回くらい。今はもう7年くらい何にもやってくれないです。でも作ってくれると意外と美味いと思います。上手です」

お客さん「ナロさんはサムゲタンをどのくらいの頻度で食べますか?」
ナロさん「韓国にはサムゲタンを必ず食べなきゃいけない日があります。伏日(ポンナル)って言います。1年に3回、一番暑い時期なんですけれども、その時に食べます。『以熱治熱(イヨルチヨル)』って言葉があるんですね。暑い時に熱いものを食べて乗り切りましょうという意味です」

お客さん「韓国語の勉強をしているんですけど上達法をアドバイスしてください」
ナロさん「やっぱり話したい人を増やさないと、あんまりしゃべるチャンスがないじゃないですか。だから話したい友だちを増やすことがすごい大事なんじゃないかなと思います。日本に来て6か月ぐらい全然しゃべれなかったです。最初は日本ベースでやるなんて全然考えてなかったんですよ。やってみてすごく合うなと思ったところもあったし、いろんな勉強をして日本のマーケットで売れたいなって気持ちが出てきて、そこから友だちが増えてきて、友だちと話して、こんなに上手くなりました」

などなど。

お話しているうちにスープが沸騰してきましたので、火が通りにくいものから具材を入れましょう。

まず、キャベツ。

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