「楽しすぎて帰りたくない」というVは、「今日は防弾の夢をみてくださいね、約束！」と、小指を立てて指きりを。そして、「ダイバク（「最高」の意味の造語）ですね！」と、A.R.M.Yとともに“ダイバク”を叫ぶと、JINは、泣き真似をしながら、「A.R.M.Yと離れるなんて悲しすぎます！ 皆さん、今日、僕の夢に出てくれませんか？ 夢の中で、また会いましょう！」。
楽しいコメントに会場が沸く中、RAP MONSTERは切り出した。「こうやってA.R.M.Y BOMB（爆弾型のペンライト）を見ていると、まるで天の川みたいで、宇宙の中にいるようです。もし、この宇宙が大きくなって行くとしても、僕たちが離れると思わないでください」。韓国日本はもちろん、いまや全世界にムーブメントをおこす彼らの勢いに、少々の寂しさを感じているだろうA.R.M.Yへの温かなコメントに、会場からは鼻をすする音も漏れ聞こえる。
そして、真面目に語りつつも、RAP MONSTERは「いま、皆さん一人ひとりの輝く瞳はすべて、僕の心に刻まれています。本当に、皆さんの瞳は何より輝いています。サランヘヨ!!」と、頭上で腕を曲げてハートマークをつくる“サランヘポーズ”で会場を沸かせた。
「遠く離れていても、いつも心は傍にいることを忘れないでください」（RAP MONSTER）。イベントを通し、自由に、そして無邪気に“遊ぶ”メンバーの姿に、メンバーとA.R.M.Yの距離感は感じられなかった。防弾少年団は、不動の人気を築いたが、会えばいつだって旧知の中のような親しさを感じさせてくれる。さらなる高みを目指し、これからも互いに寄り添い支えあっていく、そんな関係性を感じた。
「防弾少年団 JAPAN OFFICIAL FANMEETING VOL.3 ～君に届く～」セットリスト
11月29日＠東京国立代々木競技場 第一体育館
01. For You
イベント：防弾マスターは誰だ！
02. 知っているよ（アラヨ） （RAP MONSTER＆JUNG KOOK）
03. BTSアコースティックメドレー（BOY IN LUV-Japanese Ver.-＋Danger-Japanese Ver.-＋I NEED U (Japanese Ver.)）（JIN＆JIMIN＆V）
04. 21st Century Girl
イベント：BTS GO（ミッションゲーム）
05. フンタン少年団 (Japanese Ver.)
06. お疲れ Song（SUGA＆J-HOPE）
07. ペップセ -Japanese Ver.-
08. FIRE -Japanese Ver.-
09. Intro + Blood Sweat & Tears
10. Good Day
11. いいね! Pt.2～あの場所で～ ※毎回変更
12. EPILOGUE : Young Forever -Japanese Ver.-
雑誌「韓流ぴあ」のススメ
ソ・ガンジュンが目印！
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