3:ホットカーペット

スポット的に温められるホットカーペットは、比較的電気代も安く、安全性も高いもの。

ただ、温度は50℃近く上がるものもあります。こたつ同様、同じ場所に長時間熱が当たれば低温やけどを起こします。

寒いからといってホットカーペットで子どもを寝かせれば、低温やけどだけでなく脱水症状など熱中症を起こす恐れがありますので避けましょう。

ホットカーペットも長時間の使用は避けるようにするといいですね。

4:湯たんぽ

足先が冷えるとき、布団に湯たんぽを入れておくと暖かく寝つきやすくなりますよね。

長く暖かさを感じたいゆえ、沸騰したお湯を入れがちですが、沸騰したお湯を入れると、注入の際にお母さんがやけどをしたり、湯たんぽの劣化にもなったりします。

また、その湯たんぽで子どもが低温やけどを起こすこともあります。

さらに最近は電子レンジで加熱する湯たんぽも手軽で人気となっていますが、加熱しすぎてやけどをする事故も多発しています。

加熱して中身が漏れ出すと、200°C以上になるものもあり、大やけどを負ってしまいます。

湯たんぽを使うときは、熱くしすぎずに、また肌に直接当てるのではなくタオルなどで包んで使うようにすると安心です。