3:「先生の教え方が悪いだけよ」

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「え? そんなこと言っていいの?」なんて驚いてしまうような一言ですが、これも子どもが勉強に対して意欲を燃やすのに効果的な言葉なのだそうです。

この言葉がけを行う場合は、同時に他の解き方ややり方を子どもに提供して実際に成功体験を味わわせる必要があります。

実際、「学校ではできなかったけれど、パパやママに教えてもらったらできた!」「塾でやったらできた!」なんてケースも多くありますよね。

「とにかく、“できた”という体験を一度でも得たならば、“先生の教え方が悪いだけで、自分は勉強できる”と自信を持つことができます。」出典(『アドラー流「自分から勉強する子」の親の言葉』 著・和田秀樹)

できない状況をそのままにするのではなく、「自分はできるんだ!」と実感させて上げることが大切なのです。

4:「親の学歴は関係ないよ」

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「自分自身がいい大学を出ていないから」という理由で子どもの学力に対して諦めの気持ちを持って接していませんか?

アドラーは親の学力の子の学力対する遺伝の影響を重視していません。和田さんも、むしろ環境的なものの影響が大きいことを示唆しています。

子どもは可能性の塊。せっかくの可能性を親の諦めの言動によって潰してしまうことほどもったいないことはありません。

「優秀な親の遺伝子を受け継いだからといって、やはり努力しなければ才能を潰してしまうだけです。遺伝よりも努力が大事であり、努力しだいで学力を伸ばすことができる、と信じさせる言葉がけをしたいものです。」出典(『アドラー流「自分から勉強する子」の親の言葉』 著・和田秀樹)

と和田さんが言うように、努力することで自分自身は成長していくことができる、と子どもが感じられることにより、勉強に対して努力することへの意欲が湧くのです。

5:「勉強できないと食べられなくなるよ」

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まるで脅し文句のようですが、現在格差社会は進行を続けており、この言葉はあながち間違いではないと言えます。しかし、このような社会の厳しさや残酷さを親はなかなか子どもに教えようとしません。

和田さん自身も母親にこのような言葉を耳が痛くなるほど聞かされたのだそうです。また、

「勉強しないで社会の落伍者となり、野垂れ死にしたとしても、それは自己責任であるから親の関与するところではない、という趣旨のこともよく聞かされました。」出典(アドラー流「自分から勉強する子」の親の言葉』 著・和田秀樹)

とも話しています。

過激な発言に思えますが、「一体何のために勉強しなければならないのか」という子どもの勉強に対する目的意識をはっきりさせることができます。

常々から社会の厳しさを伝え続けることは難しいですが、勉強しておくことがどれだけ強みになるのか、という部分を子どもが理解するきっかけにすることができそうですね。

子どもの勉強に対する意欲を引き出すにはまず、子どもに対して自信をつけさせること。それをすることによって今までまったく家で教科書を開く様子のなかった子どもでも、歯磨きをするように勉強が習慣化できるはずです。

和田秀樹さんの著書、『アドラー流「自分から勉強する子」の親の言葉』には、今すぐにでも実践できる効果的な言葉がけの方法がいっぱい!

「心理学を応用」なんて聞くと難しそうで……なんてママでもサクサク読破してしまうほど、面白い「なるほど!」が詰まっています。

ライター&エディター。マーケティング、広告関係の職種を経て、出産をきっかけにライターに。現在は女性向けや子育て関連等のwebメディアでライター、エディターとして活動し、2歳児のマイペースな息子にのんびり育児を実践中。猫と焼肉とビールをこよなく愛するテンプレート小市民。

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