相談窓口の設置理由を説明するマウスコンピューターの小松永門社長

マウスコンピューターは12月5日、コミュニケーションアプリ「LINE」を活用した相談窓口を開設し、手軽に問い合わせ可能な新サービス「LINEでトークサポート」を開始したと発表した。既に24時間、365日開設している電話、メール、チャットによるサポート体制をさらに強化することが狙い。「mouse LINE 公式アカウント」と友達になれば、誰でもトーク形式で製品などに関する相談ができる。

都内で開催した説明会で、小松永門社長は「コミュニケーションの方法が電話からソーシャルメディアに変わってきたことを考えると、ソーシャルメディアにサービスを展開する必要がある」と、開設の理由を説明した。LINEを選んだ理由については、利用率の高さと双方向性、機能を挙げた。

相談窓口は、沖縄県のサービスセンターが担う。修理品や購入した製品に関する問い合わせのほか、購入前の相談も受け付ける。

相談者は、コールセンターへの問い合わせが多い項目について、自動メッセージで回答するサービスと、オペレータと対話できる「リアルタイム トークサービス」のどちらかを選択する。相談途中にサービスを切り替えることも可能。さらに、専用サイト「mouse fan」に登録すると、PCごとのシリアル番号を利用した迅速な対応が可能になるという。

「mouse fan」は、無料のファンサービスサイトとして、新製品情報やキャンペーン情報を配信し、ログインやアンケート回答、キャンペーンへの参加などによって、マウスコンピューターオリジナルポイント「チーズポイント」を貯めることができる。また、「チーズポイント」を特定ポイント貯めた登録ユーザーに、マウスコンピューターのオリジナルグッズをプレゼントする。