2016年12月1日、今年流行した新語・流行語を決める「2016ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、今年25年ぶりのリーグ優勝を決めた広島東洋カープの緒方監督の「神ってる」という言葉が対象に選ばれました。

そして、それより少し前の11月30日には、Yahooきっずが「きっず流行語大賞2016」と「きっず検索ランキング2016」を発表していました。

さて、子どもたちの間ではどんな言葉が流行り、どんな言葉がよく検索されているのでしょうか。

「きっず流行語大賞2016」1位はやはり……アレ!

「Yahoo!きっず」が選定した10個のキーワードの中から投票数で決定する「きっず流行語大賞2016」はこのような結果になりました。

1位:PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)
2位:君の名は。
3位:ポケモンGO
4位:ぺこ&りゅうちぇる
5位:斎藤さんだぞ
6位:PERFECT HUMAN(パーフェクトヒューマン)
7位:18歳選挙権
8位:カズレーザー(メイプル超合金(ちょうごうきん))
9位:永野(ラッセンが好き~)
9位:シン・ゴジラ

10個のキーワードの中から堂々1位に輝いたのは今年の後半、ジャスティン・ビーバーやアメリカの次期大統領ドナルド・トランプ氏のお孫さんをはじめ、世界の人々にも注目を浴びたピコ太郎さんの「PPAP」でした。

Youtubeの動画が瞬く間に話題になること、そこから有名人が排出されることなども当たり前になってきましたね。

「全米ビルボードトップ100に入った世界最短曲」としてギネス世界記録にも認定され、大人の流行語大賞でもランクインし、文句なしの1位となりました。

2位は今年8月に公開され、大きな話題となった映画「君の名は。」。邦画歴代1、2位の「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」に続いて、興行収入邦画3位となりました。

また複数の国や地域でも配給が決定し、今年を代表する映画となりました。ストーリーや美しい描写などが子どもから大人までに支持された理由といえるかもしれません。

どんな言葉を検索した? 「きっず検索ランキング2016」トップ5

「Yahoo!きっず」で1年間にもっとも調べられたキーワードのランキングを見てみましょう。子どもたちが気になっているもの、調べたものはどんな言葉だったのでしょうか。

総合ランキング

1位:ゲーム
2位:マインクラフト
3位:昔の道具
4位:点字
5位:月

総合では、「ゲーム」と「マインクラフト」が1位、2位となり、ゲーム関連の検索が多いことが分かりました。

3位から5位に関しては、学校の宿題や課題などで調べる必要があったことであったり、今年11月には、1948年1月26日以来68年ぶりに月が地球に大接近した「スーパームーン」が話題になりましたので、「月」を調べてみたお子さんも多かったのかもしれませんね。