ヤフーとCCC、ネットのIDは「Yahoo! ID」、ポイントは「Tポイント」に統合へ

2012.6.19 19:59配信

「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、6月19日、戦略的資本・業務提携に合意し、2013年春(予定)に、これまで両社が発行してきたポイントを「Tポイント」に、インターネット上のIDを「Yahoo! JAPAN ID」に統一すると発表した。

ヤフーは、「Yahoo!ショッピング」など、「Yahoo! JAPAN」の対象サービスを利用した際にユーザーに付与する「Yahoo!ポイント」を、CCCが提供する「Tポイント」に切り替える。一方、CCCは、インターネット上でTポイントサービスを受けられる共通ログインID「T-ID」を、ヤフーが提供する「Yahoo! JAPAN ID」に統一する。さらに、ヤフーが展開する日本最大級のジオ(位置情報)サービス「Yahoo!ロコ」と、CCCがもつ地域代理店を相互活用し、Tポイント提携店舗網の拡大と地域活性化を図る。

両社は、2010年7月に相互の事業発展や競争力強化を目指し、すでにポイントサービス事業を中心とした包括的業務提携を締結していたが、スマートフォンの普及やオンライン・オフライン双方での決済手段の発展などを受けて、新会社を設立することにした。CCCはTポイントプログラム運営事業を新設分割し、今年10月1日に新会社を設立する予定。新会社の社長には、CCCの増田宗昭代表取締役社長兼CEOが就任する。また、ヤフーは新会社に15%出資し、同社の宮坂学氏が取締役に就く。

国内最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」のユニークカスタマー数は、1か月あたり約5100万人。CD/DVDレンタル・販売などの「TSUTAYA」関連事業、Tポイント関連事業を行うCCCは、4045万人のユニーク・アクティブ会員を抱える。両者を合わせると、インターネット(オンライン)とリアル(オフライン)の経済圏に相互に影響力をもつ日本最大級のO2O(オンライン・ツー・オフライン)プラットフォームとなる。

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