『デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~』のクリスマス・ナイトミュージアム開催セレモニーに出席した吉岡里帆 『デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~』のクリスマス・ナイトミュージアム開催セレモニーに出席した吉岡里帆

10月7日より東京・上野の森美術館で開催されている「デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」。同展のクリスマス・ナイトミュージアム開催セレモニーが12月11日に行われ、女優の吉岡里帆が出席した。

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同展ではアメリカを代表する美術館のひとつ、デトロイト美術館から、ゴッホの『自画像』やマティスの『窓』など、近代絵画における巨匠の作品52点を展示。52点のうち15点が日本初公開作品となる。

セレモニーに先立ち、同展を鑑賞した吉岡。絵画が好きで美術館にも足を運ぶという彼女は、お気に入りの作品にドガの『楽屋の踊り子たち』を挙げ、「華やかな作品が多い中で、少女たちがガニ股になりながら衣装を着たり、ストレッチをしていたりしている風景を描いたドガの気持ちが素直にいいなと思いました」とコメント。

また、クリスマス限定の企画ということもあり、報道陣からクリスマスの思い出について問われると、「サンタさんは小学校6年生まで信じていました。両親が徹底してくれていたんだと思います」と幼少期を振り返った。特に嬉しかったプレゼントは、との質問には「一輪車がすごく嬉しくて、タイヤがパンクするまで乗りました」と懐かしそうに話した。

今年1年を振り返ってという質問には、自身の女優業について「実りがあったと言い合える年になりました」と語った。

デトロイト美術館展のクリスマス・ナイトミュージアムは、12月17日(土)、24日(土)、25日(日)の3日間に限り、100組200名限定で開催。夜間にクリスマス装飾の施された館内で、同展の展示物を鑑賞できる。作品をカメラで撮影することも可能(諸注意事項あり)。現在、ペアチケットが販売中。

「デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」は2017年1月21日(土)まで上野の森美術館で開催。

■デトロイト美術館展~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~
日程:2016年10月7日~2017年1月21日(土)
会場:上野の森美術館(東京都)
料金:一般 1,600円 / 高校・大学生 1,200円 / 小・中学生 600円
<クリスマス・ナイトミュージアム>
会期:12月17日(土)・24日(土)・25日(日)
開館時間:17:30~19:00
料金:ペア3,000円 ※予定枚数に達し次第終了